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話せる英語?とTOEICの英語

今日は、日本で生まれ育ったけれど英語には幼稚園生の時から慣れ親しんだ私が英語について思うことを書いてみます。タイトルは迷いましたが、以前から抱いている疑問=TOEICを英語力の基準にすること について話したいなと思います。

1. 果穂の英語力は?

まず、私の英語力は、4技能(話す、書く、聞く、読む)がまんべんなく日常会話とアカデミックな内容についてできるといったところです。私のバックグラウンド的なことはこちら↓

この英語力で、海外旅行には困らないタイプです。ビジネス英語歴は短い&浅いので、英語で仕事のメールを作るとなったら、この表現で良いのかなーとかgoogle先生にお世話になったりします。(google翻訳ではないよ笑、英語の知恵袋てきなサイトを参考にする)

2. TOEICのスコアと実英語力

日本で就活をすると大体の日系の会社がTOEICスコア600点あるいは650点を基準に、英語が "できる" かどうか判断している気がします。
経験則ですが、そのスコア以上でも英語を話せない人はたくさんいるし、ビジネスメールなんて書いたことなくても600点は取れます。数字は確かに分かりやすいし、基準としては使いやすい、会社でわざわざ英語のテストをするのは面倒だからという理由は分かりますが、採用時にTOEICの基準を課す会社って、これから仕事で英語を使うからってことなのに、これで良いのかな、と思ってしまうんですよね。つまるところ、TOEIC600点じゃ、ペーパーテスト向けの英語はできたとしても実英語力ってほとんどないんじゃないかなあと思っています。

3. 話せる英語?

日常会話くらいの英語が話せる人は、TOEIC用にビジネス英単語(人事= personnelとか)を覚えてテストに臨めば700〜750点は取れそうな感じがします。それと、日本人は文法に強いので、学校の勉強をある程度してきていて、それをまだ忘れていなければTOEICは文法の問題も世界基準のため、日本人には点数を取りやすいところだと思います。
基本的に、会社とか、旅行先で必要とされているのは、自分の思っていることを発話できて、聞けて理解できる「話せる英語」であって、それをもっと伸ばす方が、TOEICの点数にこだわるより今後のためになるはずです。留学先や就職試験でTOEICの足切りがあるの(>_<)という場合はスコアアップが先決ですが!
特に会社に入っていて英語を使う機会があるのに、そのあともTOEIC、TOEICって言ってるのはなんだろう、と疑問に思う次第です。英語の勉強のモチベーションアップなどで自分のために受けている人は意味があると思うのですが、会社全体で、とかは英語できない人はプレッシャーに感じると思うし、英語できないわけじゃない私でもちょっとどうなのかなあって思っています。

これといって目からウロコな解決策があるということではないのですが、TOEICの点数を上げなさい!と会社から言われている人は、そんなに気にしなくていいよ、ということを伝えたくて記事にしました。実際、ここ数年わたしの会社がそうなので。ちなみに私はTOEICもしまた受けるなら満点をねらいたいので、満点のコツ伝授みたいな本が書店に並んでいないのが残念です。集中力を上げる方法と、過去問で勉強します・・・

今までどうやって英語を勉強してきたの?!も、聞きたいと言ってくださる方がいらっしゃればご紹介します(*^^*)
スキ!やコメント、お待ちしております〜


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