真面目な人が無力にさせられること　　　～宗教的教義について～ 前編

天使Cとのお話。（ 以下C ）
ー　私、霊界のことでわからないことが、たくさんある。
　　天使Cさんに言うわけじゃないけど、、個人的に誰かを無力にしたりす　
　　るでしょう。
　　それって、なんの意味があるのかしら。

C ）私はやらないけど、無力にする意味もわかるし、やってみたい。
ー　そう。わかるのね。
　　無力にすると、従順になるって思っているの？
C ）、、、、、、、純粋になるって思っているの。

ー　純粋？
C ）ごく、少ないけど、、、いるのよ、、。
ー　たとえば、どんなふうに？
C ）質素で満足できる人とか。
ー　ミニマムってこと？
C ）ミニマムでもいい。
ー　う～ん。ミニマムは、最先端のもの、少数精鋭で取り入れるってことだ
　　から、質素とか無力とは違うと思うんだけど、、。
　　霊界（宗教界）は観念でものを考えている気がする。
　　生きるってもっと雑多だと思うんだけど。

C ）雑多にならないように、、しているんだよ。
ー　それで、本人の意思は無視するの？

C ）でも、、よくないことでしょう。
　　たとえば、恋におぼれたり、夢みたり、何の意味があるの、って思う。
ー　それは、人生の一部分じゃなくて？
C ）いいえ、おろかなことでしょう？魂をキラキラさせるのいけないこと。

ー　おろかとは思わないけど。どの気持ちも自然に生まれたものなら、大切
　　なのに。
　　霊界ってそういう風に考える人、多いの？
C ）最近は減ったように感じる、、。
　　世の中、悪くなっていく、、、。
ー　時代にそぐわない、、。
　　人を無力にするとか、そういう考えはなくなると思うよ、、、。


C ）天国を作りたかったのよ。
ー　天国？
C ）みんなで助けあって。心をキレイにして。暮らしていく、、。
ー　無力にしたら、暮らしていけない、と思うんだけれど。
　　生きるには力が必要だよ。
　　今は小さいコミュニティの中で生きているんでしょう？

C ）だからこのコミュニティを、大きくしよう、、と思って。
ー　人を無力にして？魂もキラキラさせず、陰口言わないで、おごそかに
　　暮らすの？
C ）おごそかでもいい、、。つつましやかに前向きに生きる、、。
　　素敵なことだと思うんだけど。

ー　宗教家っていつもこういうこと、考えて生きてきたの？
C ）ずっと考えてきた。
ー　、、、。
C ）私たち、教義にのっとったつながりの中で生きているの。
　　約束の地をつくるために努力してきた。
　　教義を守って生きてきたの。
ー　それで、幸せにはなれたの。
C )　なれたんだけど、、もっと努力しなきゃいけない。
ー　どんな努力ですか？
C ）それは、教義のことだから、答えられない。
　　わたしたち、質素であることによろこびを感じる、、。

ー　例えば、十戒みたいなもの？
C )　十戒とは似ているけれど、ちがう。
　　各々の宗教によって、ちがう。
ー　神に仕えるとか、そういう話し？
C ）　まぁ、そういう話し。
　　真理を学ぶためなの。
　　真理は教義とはちがう。
　　真理がどんなものか、わかる？
　　自分を小さくするために、、祈る。

ー　神に仕えるために、貞節守りなさい、とか？
C ）それは、、ある。
　　こころと体をきれいにして、真心持って生きていきなさい、がある。
　　人間を強欲にしないためなの。

神の声、、）
　　どんな時代になってもなくならないんだよ。
　　無力にすること。不幸にして依存させるため。
　　運命にしたがわすんだよ。
　　（わたしはやらないけど。）

～　おしとよしでいたためにおこったこと。　～
後編に続きます。