ゲルニカ ピカソ霊言 第二部 生きて無くし産まれるもの。
手書きの絵で失礼します。画像の貼り方よくわからなくて、、、。
細かい線は、わかりやすくするため、かなりはしょっています。
ぜひ第一部からお読みください。
では、ピカソさんの言葉を伝えていきます。
ゲルニカからは人間の尊厳があぶり出されている。
ゲルニカには秘密がいっぱいある。
細かいこと言い出すと、この絵はキリがない。
絵は鑑賞者のものでもある。
どのように観るか、、その人の運命や持ってるもので決まる。
例えば、真理の炎の手は、、
新しい時代が来ると思っているでもいいし、、
新しい時代はないことを知っている、でもいい、、。
天上部分の神の目は、よく熟考された政治家の目といってもいい。
チャンスを与えるから。
ところで人は何を憎むべきだったのかー。
ー自分自身でもいい。甘く考えたこと。ー
もうひとつ、憎むべきは暴力。
僕は深いものを書いた。
ひとつの絵には様々な思いと含蓄がある。
この絵は非常に政治的な絵。
批判性が強くなる。
本能的に嫌う人は嫌う。
権威と名誉について。
ヒューマニズム(馬)はすごくほしい。
灯を持つ手、、、かなり欲しい。
お坊さん(牡牛)、、、なくていい。名誉は欲しい。
子を殺された女性、、、少し欲しい。
拷問を受けた男、、、切実にほしい。
危険思想持っていた。生きるため向かっていった。
いちか、ばちかだった。
圧死の男(絵筆折られた男)、、、権威はなくてもいい。
ピカソ本人(歩く女性)、、、なくていい。真実が欲しい。
” 権威 ”とは豊かさのこと。
名誉について。
名誉がないと来世への切符がもらえない。だから、欲しい。
生まれるってどういうことか、、、。
食べることができること。知ることができること。
食いぶち稼ぐこと。
圧死しそうな男、40代の画家(折れた絵筆、剣にしては細いでしょう)
灯を持つ手、、、哲学を知るもの(記事を書いた記者でもいい)
この絵に罪はあるのか?
誰にも罪はないが、あえていえば馬(ヒューマニズム)に罪がある。
画家を踏んだこと。画家を軽んじた。思想で食いぶち取ってはいけない。
馬はこのまま死ぬ。おごりがあったから。
馬(ヒューマニズム)はなぜ瀕死になったか。
棒(社会規範)に刺されたことだけでなく、内部での葛藤があったから。
ひとつの場所(馬のモザイク)に社会主義(わかちあい)が大きいのがいい、次に民主主義、(競争)そして共産主義(平等)も少し。
p)独裁政権入る場合もある。安倍さんのとき独裁になりかかったでしょ。
ー 知ってます。よくものを知っていて話を聞いてくれるって。
P)どんないい人でも危険だよ。安倍さんも知っていたはず、、。
(霊的に安倍さんは、キーパーソン)
どうして、棒(社会規範)が馬(ヒューマニズム)を刺すのか。
カホはまだ、この時代を経験していない。
だから、この話はわからないかもしれない。
本当にあったこと。
体制があばれること。ー 昔にあった。とてもいい時代が壊れた。
経験すればわかる。
社会規範は自分の存続のため、ヒューマニズム(馬)を刺すんだよ。
社会規範はそういう形で馬に影響を与えるんだよ。
社会規範、、、一種の締め付けではあるが、、集団が生きるうえで必要。
少数意見は取り入れない。
集団が機能するための暗黙のルール。
棒ともうひとつ、鳩も社会規範。基盤がないと生きていけないので、台の上
にいる。少し離れたところにいるのは、議論から遠ざかるため。
幸せでいるため。
色々な思想がひとつの場所に入るのは、繁栄するため。
もうひとつの、理由、、国家の機能を維持するため。
日本だって民主主義だけを取り入れてるわけじゃない。
馬のモザイクは常に議論しあう。
主義が主張しあう。
最良のためではなく、組織の存続のため、鼓舞したり、意見の交換をする。
そのままでは、人間は不活性化していく。
人間を活性化させるのは、この中では、馬と拷問にあう男。
牡牛は沈静化する。灯を持つ手、広く見せる。
牡牛(お坊さん)は馬の急所を刺すことができる。
馬の考えを突き放すことによって。
刺すのは、悪いほうの牡牛。ばらばらにできる。
馬の息の根止めるものは、この絵には描かれていない。
大事業家がメスを入れる。
死ぬ人、、赤ん坊・拷問にあってる人物・馬
馬、、、人物でもあり、体制でもあり、思想でもある。
人を従えたいから、また生まれ変わる。
赤ん坊、、、少しわかりにくいが、この赤ん坊の鼻は上をむいている。
鼻息荒いのは、前世で犯罪を犯した印。
輪廻がない。
赤ん坊、なんの象徴か。
輪廻(巡るもの)でもあり、ひとつの命(完結してるもの)で
もある。
拷問にあう人物、、、この話に警察(制圧するもの)は出てこない。
拷問をした相手は出てこない。
反逆者は、四角い窓から生きる望みを見ている。
強くみている。
断末魔の叫びをあげながら、魂が強くなる。
勝利はないが、信念を得る。
上部のトゲ、、戦車を表す。
戦車につぶされるものもいる。
圧死しそうな男(絵筆折られた男)、、、
腕の傷、、ひざの穴、、自給自足までいかないが、それに近い
生活してるもの。
傷は、この男が自由な精神の持ち主であり、働きものであるこ
との、象徴。
自由は尊ばれ、疎まれること、この男は知っている。
精神の自由だけではこの男は満足しない。
この男とピカソ、、血筋つながる。
画家同士、、わかり合える。
画家には画家の血が流れる。
新聞の窓から顔、、、噂話する。言いたいこと言う。一般の人。
つけねにトゲ(皮肉)をかくしている。
馬のおなかの小さな虫のようなもの。この体質に寄生するもの。
灯を持つ腕、、、腕にかかった布、ピカソの頭の頭巾、、
何かをかくしている。
2人とも、強欲さを隠している。
ピカソは大事な考えも隠している。牡牛と同じ考え。
利用されるから隠している。
牡牛、、、どうやったら、この女性、立ち直るのか、、
牡牛が女性を見ない理由、、自分で立ち上がらないと、生きていける
ようにならないから。
牡牛の美学ー自己犠牲。人を救いたい。
牡牛は理想をかくしている。
理想はかくさない、みんな。
あとの人はみんな、理想を抱いた。
ー 昔のピカソさんのインタビューで、牡牛は残忍性と暗黒性と言ったら
しいのですが。
P) この人にはそう言ったの。理想を語らないから、暗黒性。
突き放して考えるから残忍性。
見る人によって変わる。本人が成長すればちがう世界が見えてくる。
ー それから、絵筆と言われてるけど、折れた剣ではないか、といわれて
いるけど。
P) こんな細い剣、ないでしょう。
僕の絵にはすべて意味があるんだよ。
意味のわかった人、、、語らない人もいる、、。
ピカソが女で書かれている理由。(歩く女)、、
女のほうが、生きることに対し、真面目だから。
足を大きくかいたのは、命を根ざしている人だから。
ピカソが馬に蹴られない理由。
嫌われないようにしている。
自分を律している。
おおきな矢印が上から下にむかって刺している。
ピカソが律すること、、五つ。
1)学び続けること。
2)自分に溺れないこと。
3)おごらないこと。
4)挑戦しつづけること。
5)命を生かすこと。
馬が後ろ足で踏む場所から馬のおなかに向かって、板のようなものが
描かれている。実はこれは筒。昔の道具、花を支える道具。
内戦の終わった後、花が一輪咲く。もう一輪はもう咲いている。
画家の思いから花が咲く。
花が咲くのは慈悲。いいものが咲く。
小さく咲くのが、真理の花。色々と経験してこれだというものをみつけた。
これから咲くのが愛の花。苦労して、人の心の尊いものをみつけた。
文化はまた生まれるだろう。
また、立ち上がる。
ー もうわかったでしょう。僕は身近な話を書いた。 ー
補足、、、描かれなかった話。
倒れた男の首の横のカップ、、酒が入っていた。
飲んだのは、灯を持つ手。哲学を知るもの。
やるせないことがあって、酒を飲んだ。
自分の考えが現れた世界だったから。
お互いが争うことを書いた。
最終的に実権にぎるのは、倒れた画家だけ。
純粋だったから。
この人の書いた絵が認められる。
書いたもの、、内戦を書いた。
うれしいわけではない。
実際と違ったから。
実際のほうが複雑だった。
ー ピカソさん、どうですか?
今回のゲルニカの開示で、言いたいこと、伝わりましたか?
p) おおむね、伝わったかな。
馬のモザイク状、、、お互いの主義の内部での葛藤、、、
これが理解できると、もっと、世のことわりが見えてくるんだけど。
もっと、勉強するといい。もっとね。
ゲルニカ、ピカソ霊言 終わり。
ゲルニカの絵に関して質問ありましたら、どうぞ。
わかる範囲でお答えします。
他の専門家のかたの考察についてはわからないのでご了承ください。
これ簡単に受け取ったようにみえるかも。
実際は一つの言葉を当てはめるのに、何十分もかかってます。
大変だけど、、、謎解きがおもしろかったです。
謎を解きながら読んでくださると、うれしいのだけれど。
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