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お気に入りくらいがちょうどいい

たまには部屋の中を真っ暗にしよう
いつも聞こえなかった音
いつも見えなかったものが見えてくる
呼吸をしてたのは海だけじゃなかったんだね
深く深呼吸をして。



あの夜はちゃんと一人だったのに一人じゃなかった。あなたはただそばにいて、
わたしのことを愛してくれていたのだと、
今ではただそう思う。


夜の音に耳を澄まして
夜に溶けてもいいかな
もし帰ってこれなくなっても
わたしは幸せなままだと思う



好きなものを決めちゃうと、
好きじゃなくなった時に悲しいし、
わたしは今の暮らし
結構気に入ってるんだ、
わたしの心も体も性格も
お気に入りくらいがきっとちょうどいい。



思いっきり食べたプラムの味がまだ残っている
甘酢っぱいのが好きなわたしは
きっとこれからも
自分でプラムを選んでく。

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