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愛の光のような

もう少しで奥まで届きそうな
もう少しで
今まで知らなかったような
心地よさに出会えるような

そしてそれは
世界のゆるぎない、
永遠ともまた違う
確かなものであるような。


少しでも早く
そこまでたどり着きたいと思えば思うほど

自然を求めて
太陽の道を歩く。




すべての感覚を大切に
歩を進めて、
太陽の光に愛されていることに満たされる。
体の中を流れる熱い水が
私に生きている実感をくれる。


永遠に近い確かな、
心からの安らぎが欲しいのならば、

人間が傲慢に作り上げた世界の中だけで
求めていても届かないことを知った。

承認されたいのなら
この世界のすべてを
承認すること。
恐れずに
世界の心理に向き合うこと。
人間の世界で、承認を求めていても、
光に出会うことはない。

愛されたいなら
この世界のすべてを
愛する勇気を持つこと。
世界は必ず、答えてくれると信じ続けること。




人間が多く生きる東京で
私は今の人間が生きるリアルを見ている。

毎日、苦しみと悲しみと不安で溢れる人間の世界にはきっと
少しでも確かな
そして丁寧な
希望の光のような
愛の光が必要なんだ。

それを知ったから私は
世界の心理に到達する勇気を持っていたい。
今、なめらかに世界を旅するように
生きることができるのならば、
どんな世界にもそっと優しく降り注ぐような、
そんな光になりたい。

太陽の道を歩き、
太陽の光のような存在になるために
この世界を知って、承認して、愛する過程は
必要不可欠だったんだ。

#毎日更新 #詩 #自然 #社会人一年目のわたしへ

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