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光を撮るために、勇気を出して影を撮る

すっかり3日分のnoteをためこんでしまいました。
すごくカメラマンとして、意識が変わった3日間のあゆみ。

【1日目】
金曜日は、尊敬している婚礼カメラマンさんの撮影に同行させてもらい、
そのあと青山ブックセンターによって写真集を購入しました。

今は結婚式の写真をどうやってアルバムにするかすごく悩んでいるので、
青山ブックセンターでいろんな形や大きさ、印刷の写真集に触れながらアルバムを作る目的を考えました。

私が写真を撮る大きな理由は家族の時間に寄り添うため、というところがあります。家族という時間軸に、写真はとてもいい感じに役割を果たす可能性があると考えています。

となると、小さい子やおじいちゃんおばあちゃんと一緒に楽しめるように大きな写真がいいよなぁとか、30年後アルバムを開いた時に、できるだけ薄くなったり古くなったりしていないといいな、とか色々と具体的なイメージが湧いてきました。

その日の夕方から、友人のシェアハウスに泊めてもらい、色々と相談にのってもらっていたところ、おすすめの印刷会社を教えてもらい一歩前進!✨

【2日目】
その日の夜〜次の日の朝には、シェアハウスに暮らす映画監督の親友に写真のレタッチを見てもらいました。
映画監督の友達は、
花嫁さんが選んだお花の色や、ドレスの雰囲気、会場の雰囲気をトータルして、一番似合うレタッチを考えていました。憧れの雰囲気より、その人たちがその場所で一番しっくりくる、一番可愛い、一番落ち着くところを探していく感じです。

さすが監督視点で、2人の結婚式の目的に合わせて全体の色味を調整していくようでした。
写真が一本の映画になった時、違和感がないイメージです。
ここの建物は、シックな感じが素敵だからコントラストをあげようとか、
紅葉が浮かないように、黒をしっかり入れてみようとか。

選ぶお花やドレスの雰囲気、季節によってガラッと印象が変わるので、
その辺りも楽しんでできたらいいなと思いました。

【3日目】
一番しっくりくるレタッチを考える上で、
光を撮るために、勇気を出して影を撮る
ということにチャレンジしようと考えています。

その日の奇跡感、花嫁様の女神感を出すために、
きちんと太陽というライティングを使っていきたいと思います。
逆光、順光、斜光、
光の取り入れ方さえも、写る人にぴったりなものを選んでいけるように、
光を人に当てていけるように、
そういう感動を信じて頑張ろうと思っているところです。

具体的には、なんとなくでもいいと思う光の使い方でpintarestの写真を集めるところから始めようかな。

そうして光を自由に扱って、
面白いくらい地球を楽しみながら奇跡を味わおう。
そうして、その人に映画を一本プレゼントする気持ちでレタッチを進めたらとってもストーリー性のある、可愛いものになっていきそうな予感です。


日付も変わってしまったけれど、やはり習慣は大切だということ改めて感じながら、この3日間の出来事でした。✨
明日も婚礼撮影、行ってきます〜


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