「少なくとも自然に介入することが人間に無影響だとは思えない」【2021年11月6日】
こんばんは。
もあふるオンライン教育実習の授業づくりの1回目が終了して、実習生の皆さんの指導案と講師の方のフィードバックを見るのが楽しかった夜、かぐやです。(お、おう。)
金曜日は朝バスケに行こうと思っていたのですが、早起きできずに結局ゆっくり過ごして午後は学童にいってきました。
ちょっとした反省点をもって帰宅して、夜は筑波大学院生ととある作戦会議でした。
筑波大学生のみならず周りの機関や先生方にもご協力いただけたら嬉しいなぁと思います。でもまだまだ構想をネリネリする段階。
楽しみです。
そのあと一旦仕事をしてからtrigger(徒歩〇分のところにある学生運営のバー)にいって学生たちと交流、歌をつくってがんばってるフクタローの弾き語りも見れました。
彼の曲はこちらです。ぜひみてみてください!
「ゲノム編集」の規制がない日本
本日は朝から「飯野農園」の飯野さんと一緒に守谷にある“常総生活協同組合”にいきました。
今回は特別に「ゲノム編集」に関する勉強会に参加することができました。
遺伝子組み換えの表示が来年度から義務じゃなくなるという事実もあるのですが、「ゲノム編集」が規制もされずにいいものだと国民に広められそうになっている状況について。
皮肉なことに、筑波大学の研究でトマトのゲノム編集が進み、そしてオンラインでゲノム編集のトマトに興味がある方に向けてばら撒かれたのが最近のことです。
何がどのように危険なのかという事実や研究などはまだ十分に見れていないのですが、遺伝子組み換えの作物が腸内細菌に影響しているという話や発達障害にも無関係ではないのではないかという話も聞きました。
僕の中に素朴概念として、「生態系への何かしらメスをいれたことが生命、ひいては人類に何も影響しないということはないだろう」というものがあるので、この遺伝子組み換えや「ゲノム編集」がどんな影響をもたらしていくのかというのはとても気になります。(悪い意味で)
そして影響が出てからでは遅いということもあると思います。なのでリスクを最大限に見積もる必要があるはずなのですが、実際のところ、悪い方はみないように、と進められているのが現状みたいです。
まだまだ不勉強なのであまり大きなことは言えませんが、知らないうちに取り返しのつかないことになるとしたらそれは嫌だ。そんな気持ちです。
飯野さんとつながらなければ「ゲノム編集」にここまで関心をもつこともなかっただろうし、なんとなく見過ごしている課題が一個増えていなかっただろうなぁと。
ただ自信をもって考えを述べるための素地がまだ整っていなさすぎるので、もう少し反対の考えとかも調べながらできる限りそれぞれの立場を認識できるようにしたいです。
それにしても人間に対してはできないことでも植物や動物ならやってもいいという考えが結構当たり前のようにあります。
どこまでも人間中心主義で(人間中心主義自体を批判したいわけではない)、それなのに自らの首を絞めにいっているような気がしていて…漠然とした未来の地球への不安があります。
少なくとも僕が生きている間に地球や人類が滅亡するような危機に見舞われるとはあまり思っていませんが、根拠はありません。
ただ、僕らの次以降の世代の人たちが豊かに生きられるようにしたい。
生きるのはそのためかもしれません。