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咀嚼筋は脳と繋がっている


口腔周りは脳とつながっている!

食事の際にものを噛むことで、咀嚼筋だけでなく
頬や唇の筋肉も発達します
また飲み込むときには口蓋筋や舌筋
咽頭の筋や舌骨筋群といった
複数の筋が連動するので
それらの神経から脳へ指令が伝わる仕組みです
さらに口の周りの神経は
咬合時に歯根付近の歯根膜や舌
複数の筋肉から伝わった感覚や情報を
脳へ送り返す働きもしています
両者にはこのように密接なつながりがあり
情報伝達や指令によって
咬合のスピードや力を調節しているのです

咬合時の刺激はどこへ伝達する?

「咬合が脳を活性化させる」と書きましたが
その動きは主に大脳皮質の感覚野や運動野
補足運動野で見られます。そのほか小脳や視床島や
弁蓋部に影響を与えることもあり
効果は計り知れません

トレーニングや痛みの改善などで
筋力が出ない時も
咀嚼筋を使って神経伝達を良くして行きます

膝を上げた状態で上から押す
大腰筋のテストをしてみると
力が入らない場合があります

膝を持ち上げて力が入らない場合
頭を手で持ち上げて
咀嚼筋を動かした後に
膝を上げる筋力テストを行うと
力が入るようになります   

詳しい方法は
ポージング教室や
整体教室にて指導しています

咬合が脳を刺激するのはなぜ?

ものを噛むと、五感の情報が脳に送られる仕組みです
ちなみに口腔内は非常に鋭敏な感覚を持っており
細い髪の毛が1本入り込んだだけでもすぐにわかります
咬合によって脳に様々な情報が送られ
運動系と感覚系との間で多量の情報が行き来します
それと並行して
脳の色々な部位が活発に動くようになるという流れです

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