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角度を変えると身体は動く

関節可動域 / ROM(かんせつかどういき)
各関節が運動を行う際の生理的な運動範囲
身体の各関節が傷害などが起きないで
生理的に運動することができる範囲(角度)のことを示します

身体のどこかが痛いときに
この運動範囲が狭くなっています
分かりやすいのは
肩の外転動作

腕をゆっくり横から挙げてみます
挙げる途中腕が重くなり
動作にブレーキがかかる位置
があります
その位置を覚えておいてください

1.上がりにくくなった位置から
2.水平屈曲をします

3.次はその位置から
内旋か外旋
をしてみて
動きにくい方に動かします
(右の図)

1~3の動作をゆっくり繰り返します
徐々に動く範囲が広がっているのが分かります

3回繰り返したら
最初の外転動作をチエックします
腕が上がりやすくなり
動作のブレーキがかかる位置が変わります

無理に上げなくても
角度を変えると動きが良くなる
という実験です

いろんな身体の痛い所を
この方法で行うと可動範囲が広がり
痛みが和らぎます

スタジオレッスンの整体教室で
この方法を指導中です

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