縁の下の力持ち。的な存在が好きな方、きっとこの子を気に入ります。
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縁の下の力持ち。的な存在が好きな方、きっとこの子を気に入ります。

今日は脇役の中の脇役、でも部屋の印象付けや全体をぐっと引き締める役を担っているものについてのお話。

それは、毎日必ず皆さんが触るもの、把手(とって)です。

扉や家具の開閉に必要なあれですね。

その中でも【004金屋】では一般的な長さよりも少し長めの「ハンドルバー」と呼ばれる形のものを多く使用しています。

①TVボードの把手

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こちらはステンレス製ヘアライン加工です。ヘアライン加工は、研磨ベルトで表面を一定方向に磨いたものを指します。その名の通り髪の毛のような細い細い溝があることによって、何も加工しない状態よりもマットで立体感のある仕上がりになっています。

②建具の把手

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続いて、ステンレス製にストーンブラストという加工を施したものです。特殊な機械を使用し、研磨剤を打ち付けてつぶつぶ感を出します。打ち付けるものの粒子の大きさによって粗さを変えることができ、サンドブラストやストーンブラストなどと呼ばれます。この把手はストーンブラストなので、少し粗目の凹凸が出ます。上品だけど少し武骨な雰囲気がリノベーションって感じです。意匠もさることながら、程よい径の握り心地が堪りません。

③キッチン、サニタリーの把手

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キッチンの把手はスチール製に白焼付塗装です。特殊な樹脂や塗料を塗布し、一定時間高温で加熱することによって塗膜を硬化させることで、耐候性防錆性を高める効果があります。艶をコントロールできることも特長のひとつです。グレーの中のホワイトが効いていますね。全体的に少し長めにしたことで直感的に動作につなげることができ、なにかと忙しく動く水廻りでの操作性を上げています。

把手というより金属加工の話になってしまいました。

こんな風に把手は、部屋全体の中で占める割合は小さいですが随所で色々な表情をもたせることができます。

このほかにも木材でつくるものや彫り込み加工を施したもの、建具や家具に予め埋め込んでしまう形などなど、把手・引手の形状も奥が深いのです。

こんな感じ。

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それはまた別の機会に、、、







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