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終活

人生終わらせる準備の方じゃなくて、就職活動の終わりの方の終活。2024年卒にしては少し早いかもしれないが、私の就職活動は先日終わりを迎えた。就職先は東京の広告系ベンチャーである。

内定をいただいていたのは10月頭で、承諾したのが12月頭と考えると、2ヶ月近く悩んだことになる。自分の人生において大きな転換期の1つなので、それはそれは大悩みした。悩んだ原因とそれを打開した要因は以下に述べるが、これからの人生においてなにか決断する時にまた役に立つかもしれない。

①関西にいる恋人と遠距離になること
正直これが一番大きい悩み要因だったと思う。この会社が関西にあるなら即決で内定承諾していたと思うし、関西支社を作るなら真っ先に手を挙げて行きたいと就職前の今でも考えている。
この悩みを打開してくれたのは、大学の友人である。どんなカップルも別れる可能性がある、という当たり前のことを思い返させてくれた。私が東京に行こうが行くまいが、別れる時は別れるし続く時は続くんだな、と理解した。私がすべき努力は、いかに関西に居続けて彼の近くにいるか、ではなくて、物理的な距離が離れているからこそできることを考えたり、心の距離は近くしておくことだと感じた。東京に行くことに対してもちろん不安はあるけれど、離れてからしかできないことを今から少しずつ考えており、実行するのが楽しみでもある。

②これ以上いい企業は無いのか
遠距離の悩みほどではないが、これについても悩んだ。といっても、企業なんて星の数ほどあるわけで、私が行きたい「広告業界」に絞ったとしてもたくさんあるわけで。その中の全ての企業を見ることは出来ないし、そもそも実際に働かないと企業の内情は分からないし。そう考えて、今わかる範囲の条件(お給料とか福利厚生とか)を並べて比較的いいのでは、と考えたため内定を承諾することにした。

③東京で暮らしていけるのか
恋人と遠距離になる以外に、シンプル「東京」で暮らせるのかという悩みはあった。物価も高いし、知り合いも全然いないし、実家からも遠い。ただこれに関しては比較的楽観的に住めば都だと考えそれほど悩まなかったと思う。今では東京のおしゃれなカフェや飲食店を開拓したいとワクワクしている。

悩んだことはこのくらいだと思う。今は残された大学生活をどれだけ充実させるか、東京に行って何をやりたいか、ワクワクすることの方が多い。彼が就職するまでの2年間はとにかく死に物狂いで働いて、がっっっっつり稼いでお金を貯めたいと思う。

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