見出し画像

発達障害持ちが住みやすい街を考える〜自由が丘〜

(自由が丘っぽいエドガードガ)
麻布競馬場様の広尾の記事を読み続けるぶた野郎です。
神楽坂養豚場という私の名前はちなみに、大学時代神楽坂に住んでいたのと、私がぶたさんみたいにぶくぶく太っているから父親から名付けられました。「VIVANT」のドラムに似ているそうです。閑話休題。

前回の記事の通り港区に引っ越しましたが、しばらくの間自由が丘に住んでいました。たまたまHomesを開いていたら、ド直球で住みたい部屋があったからです。総括も含めて感想を書きます。ちなみに私はこんなスペックです。

・キャッチとか勧誘を断りにくい
・服装には無頓着だがインテリアは大好き(最近は最低限おしゃれしています)
・家賃には8万(昇給して10万)ぐらいまでならかけてもいいかなと思っている

・休みの日は家でゴロゴロしているか、美術館かショッピングセンターに行く

狭いのがストレス

自由が丘は東急東横線、東急大井町線が交わる交通ジャンクションと、スイーツやブランドが集まる街です。その割に道が狭い…
まずADHD、ASD共に人がぎゅうぎゅうしているところだったり、かき分けていくのが苦手な人には、少し向いていない気もします。
特にカトレア通りは、一方通行の道をバスが通っていくので「すごい狭いな〜」と思いながら歩いていました。

休日は前評判の通りさらに人が集まります。でも歩行者天国もあるので、意外とストレスにはなりません。むしろ当たり前ですが渋谷とか新宿の方が耐えられないかもしれません。
自由が丘ってそういう意味では独特の雰囲気があります。都心や地方都市中心部のようなゴミゴミさはなく、でも繁華街っぽさはある。都内の私鉄沿線の街の代表的な例かと思います。

美味しい街

自由が丘はとにかく食は多彩です。チェーン店からこだわりの個人店、海外から来たスイーツなど飽きることはありません。
ASDの特徴なのか私は慣れた味をずっと食べたいので、チェーン店に行っていましたが、アウトゴーイングな方でもお店を取っ替え引っ替えできるのが自由が丘の強みです。
特にお土産を買うときにどこかしら買うところがあるのも、今引っ越して考えるとすごいな…と。有名な亀屋万年堂やダロワイヨ、百名店のパリ・セヴェイユ、枚挙に遑がないですね…ちなみにこれらのお店普段使いもできるので、お菓子しか口に入らない精神状態の時用に買ったりしていました。

物価は高い

高級住宅街なので当たり前ですが、スーパーや日用品も高めのものが多いです。節約したい時は九品仏緑道の「あおば」を使ったりしていました。
自由が丘駅周辺は「目黒区自由が丘」と「世田谷区奥沢」に大きく分かれるのですが、特に目黒区側の方にお高いお店が集中しています。
家具や雑貨など買いたいものがいっぱいあるので常にお財布からお金が飛んでいきました。
私のおすすめは「私の部屋」、「Today's Special」という雑貨屋さんです。万札が飛んでいきます笑。

自由が丘の総括

自由が丘に住んだ総括として、こういう発達障害持ちの方に向いているのかなと思いました。

・お金に余裕がある衝動性優位のADHDの方(幸せな生活が送れそうです)
・音に敏感なASDの方(道が狭い分、夜は車が少なめです。夜遅くまで空いている店が少ないのもポイント)

総じてちょっとセレブな生活をしたい方向きの街ですね…
ちなみにぶた野郎は自由が丘に住んでいることを友達に話しても、特にセレブみたいな反応はなかったです。
コスパを考えるともっと発達障害持ちに優しい街がありそうです。まだまだ探していきます。

神楽坂養豚場

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?