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新規プロダクトのブランド"KAGOX"を作り世に送る軌跡 20 知財関係②


こんにちはSHIMONです
世界一かっこいいカゴをデザインし販売をしています


前回は特許申請の話でしたが、今回は意匠登録です。今回カゴというもの自体は昔からあるものなので、全体意匠ではなくカゴに付属するロゴクリップ部分を部分意匠として登録することにしました。
こちらもやり方を聞いてほとんど自分で書類を用意することにしました。
部分意匠には、図面作成の基本は立体を表す場合には、原則「正投影図法」により、【意匠に係る物品】全体の形状の【正面図】【背面図】【平面図】【底面図】【左側面図】【右側面図】を作成し、一般には、「意匠登録を受けようとする部分」を実線とし、「その他の部分」を破線で描くという規則があります。

特許庁のHPの画像

詳しくはこちら

https://www.jpo.go.jp/faq/yokuaru/design/yokuar26.html#q02

これを見て自分で画像を作ります。
Illustratorも使っていましたが、こうして正式な書類となると適当には出来ずなかなか苦戦しました。

この様な画像を色々作成し、書類を作成しました。慣れない作業でかなり辟易としましたが・・。
提出書類全体はこちら↓

この努力で、カゴにロゴクリップをつけれるのは自分だけになりました!!
うーん、、誰も真似しないだろ!と声が聞こえてきそうです。

しかしせっかく長い間考えて形にしたものなのでしっかり権利関係を固めておいたのは正解だと思います!

売れなければ逆に全く問題はないですが、万が一バカ売れしてしまった時に特許、意匠、商標登録などをしていなかったら大変なことになると思います。今このnoteを書いている時点では心配するほど売れてはいませんが、いつかはKAGOXを世界に通じるブランドにしたいという思いでいます!
権利関係で困るくらいになりたいものです・・。

さて、ここまで発売までに色々長い時間をかけましたが、次回はようやく販売した時の話を書こうと思います。

おそらくカゴを販売しているんだと聞いた時に、誰もがそんなに苦労もしていないだろうと思うと思いますが、OEMではなく、一からプロダクトデザインのブランド作り出すのが意外と大変だったと分かっていただけたと思います!時間もお金もかかりました・・

ではまた!


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