見出し画像

【No.11】支援事例

コラボで互いに支え合い発展するお弁当屋さん

こんにちは!
コーディネーターの西崎です。
ECサイトの構築・運営、ブランディングに関するアドバイスをさせていただいています!
今回は、大隅半島の「大崎町」で管理栄養士の資格を活かしてお弁当屋さんを新しく創業した「ちよ吉」さんと古民家をリノベーションしてレンタルスペースを営む「LottaLab(ロッタラボ)」さんの”互いに支え合い発展するお弁当屋さんへのチャレンジ”をご紹介します。

「ちよ吉」の吉崎さんは、お弁当屋さんで働きながら「いつか、お弁当とお惣菜のお店をオープンしたい!」という夢を抱くようになり、少しずつ準備をしていました。ですが、はじめての創業に「本当に自分にできるのだろうか」など、たくさんの不安を抱えて相談に来られました。

相談に来られた当初は、ご自宅の敷地内に小屋を建ててそこで開業をしようとされていましたが、敷地面積や主線道路から分かりづらい場所にあることなどから、本当にこの場所で良いのかどうかと悩まれておりました。コロナ禍が落ち着きを見せ始めた時期でもあったため、マルシェなどに参加することができるようにキッチンカーはどうか、などご提案・アドバイスをさせていただいておりました。

そんな時、同じ町内にある古民家をリノベーションしレンタルスペースを営まれていた「LottaLab(ロッタラボ)」さんがキッチンスペースの営業許可を申請中という情報を得たため、「ちよ吉」さんと「LottaLab(ロッタラボ)」さんをマッチングさせることでご縁が繋がり、スモールステップではじめることを決意され、営業許可を取得し今年の7月にプレオープン・9月から本格的にお弁当屋さんとしてオープンしました。

「ちよ吉」さんのお弁当は、その時期の地元の野菜を使用した色とりどりの副菜をキレイに盛り付けているため、見た目にもカラフルでおしゃれなSNS映えするお弁当だということと、オープン前からコツコツご自身のSNSで構想などを発信していたこと、レンタルスペースの「LottaLab(ロッタラボ)」さんの発信力と古民家という雰囲気の良い場所との相性も良く、プレオープンから完売する日が続き、9月に本格オープンしてからも大好評で完売する日が多くすでに人気のお弁当屋さんになりつつあります。

現在は、管理栄養士としての資格をもっと活かしたメニュー開発やサービス展開、売上目標の設定の仕方や、支払い方法の充実化、戦略的なSNSでの発信で売上拡大を目指し、今後も事業を続け「町に根ざした寄り添うお弁当屋さん」になっていただけるよう、引き続き伴走支援をさせていただきます!

▼ちよ吉さんのInstagramアカウントはコチラ
@chiyokiti.68

▼ロッタラボさんのInstagramアカウントはコチラ
@lotta_lab2023