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仕事でアートする

表現者ってかっけえな
小さい頃から、漠然とそんなことを思っている。アーティストにデザイナー、画家に彫刻家。内なる衝動をモノとしてアウトプットできる人たちに、ずっと憧れてきた。しかし、いつだったか「表現者とは"表現せずにはいられない人"」と評されているのを聞いて、「そんな欲求、無いもんは無いな...」とガッカリしたのを覚えている。

しかし、先週の新卒研修で「そもそもなぜ働くのか?」を考えた中で思い付いたアイデアがある。
これから取り組むビジネスも、音楽やファッションと同様に自己表現の手段にしうるのでは?」

悪い意味で言えば、自分はかなり意固地な方である。小学生の頃から筋が通っていない先生とは折り合えず、反抗しては親が呼び出されることもしばしば。高校はそもそも教育方針に納得できず行かなくなってしまった。

何が言いたいかと言うと、納得できないものに対して人一倍エネルギーを放出してしまうこの性質も、実は扱いようなのかもしれないと思う。反抗する対象をヒトからコト(世の中の課題)に変えて、攻撃じゃなくビジネスとして表現・昇華させれば世のため人のためになるんじゃないかというのは、都合の良すぎる解釈だろうか。

そして、僕の同期にもなぜか不登校経験者が多い。自分や周りへの違和感に対して敏感であることと、「社会の課題を可能性に変える」という会社のビジョンに共感することの間にはある程度繋がりがあるんじゃないかと(勝手に)解釈している。
これまで、働く目的の一つとして"自己実現"という言葉はイマイチだったのだけど、"自己表現"は結構しっくりきている。

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