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気楽に復讐日記#2

 永遠に夏休みという儚さの結晶に縛られ、しがみついています。どうも、アツシグラウンドです。夏休みが終わり、いよいよ授業が始まるという中、長期的な休暇のおかげで、頭は全く回転しない毎日です。ナンバーガールのレコードに針を落とし、なかなか繋がらないインターネットにイライラしながら課題をする毎日。

 ナツノカナタという大好きなゲームがあるのだが、最近正式にリリースされた。だけど、毎日の忙しさでなかなかプレイできていない。なぜなら、今まで生配信でプレイしていたからだ。もうプレイしたい気持ちでやまやまなんだけど、せめて実況動画にはしないとなあという気持ちがあって、、、でも全然時間ないしなあ、とかいうエゴである。別に俺のゲーム実況ちゃんねるは伸びているわけでもないし、勝手にプレイすればいいだけなんだけど、せっかくやるなら、なにかしらの形でファーストリアクションを取っておきたいという気持ちがある。

 好きなアーティストのライブに行った時のことを思い出す。某ういるすちゃんのせいでしばらくライブに行っていないけれど、ライブハウスで、目の前で、叫んでいる彼らの、歌とも言えないような音楽は、一生忘れないだろう。初めて聞いた時の身体の震える感覚、ナツノカナタを初めてプレイしたときに似ている。俺はただそういう感覚的なものを形に残しておきたいだけなのだ。実況も生配信もその瞬間というものを残すという趣味にすぎない。

 文章もまたそうである。夏休み中、狂ったように本を読み漁った。本というか、太宰治。太宰治しか読んでなかった。文章の面白さもそうだけど、太宰治は何を思いながら書いたんだろうと考えるのが、すごく好きなわけだ。今俺がこうして文章を書いているのも、なにかしらのなにかしらがあって書いているのだから、あの太宰治が全く考えないで書いたわけがないのよ。。。

 音楽も読書もゲーム実況も、創作者の、人間の思いが込められていると思うと、俺はそれをそのまま全て受け止めたい。仮に嫌悪感を抱くものであったとしても、そっくりそのまま受け止めてみたい。色々考えるのはその後でもいいんじゃないかな。

あ、虫だけは勘弁してくれ、、これだから夏は、、、



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