牛乳の栄養【栄養の真実】
「牛乳の栄養評価」
牛乳は体に良い!と今までは教わってきましたし、宣伝されてきました。
例えば「成長期の子供は牛乳を飲めば背が伸びる」「骨が丈夫になる」「健康に良い」などなど。家庭科の教科書にすら記載されています。
しかし、栄養学的観点から牛乳について考えるとあなたの意見は変わるかもしれません。
まずは、もう一度現在牛乳が体に良いといわれている理由をインターネットで拾ってきました。
以下は「牛乳が体に良いという理由」
簡単にまとめると、牛乳は五大栄養素がそろっていて効率よく必要な栄養を摂取できるとのことでした。よく言われるカルシウム以外にも多くの栄養素を含んでいる為、栄養素の宝庫である。
引用元 https://www.meiji.co.jp/meiji-shokuiku/know/know_milk/01/
いろんなサイトを確認してみましたが、こちらがよく言われている牛乳のメリットだと思います。
確かに栄養素の面で見れば、かなり最強の食品であることは間違いないですね。
しかし栄養素一つ一つをよく見てみると、実はそうではないということがわかります。
以下は「牛乳が実はそこまで体に良くない理由」
○<炭水化物> 乳糖(乳製品に含まれる糖質)は日本人の成人はほとんどの方が消化吸収できない種類のものである
○<タンパク質>カゼイン(乳製品に含まれるタンパク質の80%を占める)は腸内環境を悪化させる。遅発性のアレルギー物質である(グルテンと同様の性質)。
○<脂質>日本人が摂取し過ぎている飽和脂肪酸であるので、牛乳の脂質はできるだけ控えたほうがよい。現在は不飽和脂肪酸が不足している人が多いので、積極的に不飽和脂肪酸を摂取すべきです。
○<ビタミン>牛乳には多くのビタミンが含まれていると言われていますが、加熱処理をしているのでその際に全滅しています。
○<ミネラル>牛乳が体に良いとされる最たる理由のカルシウムがとても豊富である。しかも牛乳のカルシウムは高濃度!実はこれはメリットではありません。むしろ骨粗相症の可能性を高めます。というのも骨というのは『カルシウム・リン・マグネシウム』の3つをメインとしています。そのうちどれかのミネラルが多すぎると身体は『恒常性(ホメオスターシス)』という働きを起こし、多すぎるミネラルを体外へ排出します。高濃度のカルシウムが入ると余分なカルシウムとついでにリンとマグネシウムも一緒に排出(脱灰)されます。その結果骨は強くなるどころか弱くなる可能性をがあります。
以上が牛乳が体に良くないかもしれない理由です。
ではなぜ栄養学的にここまで判明しているのに、日本が教育レベルで乳製品推しなのかを考えてみましょう。
可能性として考えられることは『乳製品』のビジネス規模がとてつもなく大きいということです。つまり大企業はビジネスとして「牛乳」を推しているわけです。まぁだからと言って「牛乳」が即体に悪いとは言えませんよね。
今回お話ししたいことは、牛乳が体に良いという情報は嘘かもしれませんよ!ということですね。私がここに書いた牛乳のデメリットも少なからずあるわけです。100%悪いとは言いませんが、体に良くないという情報があまりに多いのでそういう意見もあるということを知っていることが大事です。
現状、人体実験を用いて体に悪いという証拠はないのであくまで可能性のお話です。
逆に健康に良いというデータもありますがそれは牛乳を売りたい人たちが研究者にスポンサーとして資金援助したものがほとんどなのであまり信用はできません。
以上が【牛乳の真実と栄養評価】についてでした!
いかがでしたでしょうか?
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