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三線の日

3月4日は三線さんしんの日。三線さんしんとは中国から沖縄に伝わった弦楽器で三味線の元祖。文字通り三本の弦で太鼓には蛇の皮を使ってる🐍

この日は沖縄のみならず、県外でも沖縄県人会や三線さんしん教室で「かぎやでふう節」という曲を演奏します。この曲は沖縄の祝いの席で最初に演奏される曲。

でも昨年に引き続き今年も集まって演奏するのは難しいみたい💦

紋付袴で正装して舞台に並び、三線さんしんだけでなく箏(こと/そう)、胡弓、笛や太鼓、そして踊りも加わると見栄えがあります。

「かぎやでふう節」の歌詞
今日の誇らしゃや 何にぎゃな譬る 莟でをる花の 露行逢たごと
(きゆぬふくらしゃや なをぅにじゃなたてぃる つぃぶでぃをぅるはなぬ つぃゆちゃたぐとぅ)

「今日のうれしさは何にたとえようか。ちょうどつぼんでいる花が朝露を受けて今まさにパッと咲き開いたようだ」

『沖縄三線 節歌の読み方』

方言でかつ文語だから発音が独特。字幕か説明文が必要😅
そして唄って演奏する側は各所に工夫が必要で、自分なんかまだまだ未熟💦

和歌もそうですが、琉歌も思いが深いというか心を打つものが多い。それを声に乗せて伝える。先人に定められた唄い方の中で。

ちなみに、沖縄の唄は琉歌(八・八・八・六の四句)が定型。
琉歌や沖縄の方言についてはまた別の機会に投稿しますね😊

最後までお読みいただきありがとうございました💛

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