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前回の続きを書いていきます。

つむぎ君を飼うことに決めた一週間後ぐらいに私とつむぎ君は初めて対面することになりました。

私が仕事から帰ってくると、妻の親戚の方が家に連れてきてくれていましたので早速ご対面。

小さいからだで縦横無尽に飛び回るつむぎ君をみて・・・

かわいいという感情が一斉に飛び回りました!


私が思っていた以上のかわいい子猫ちゃんがそこにいるんですよ!

もう妻や親戚の方々そっちのけで見ていましたね。

そして抱き寄せてもふもふしようと近づくと・・・・

逃げられてしまいます。


子猫とはいえ野生の荒波を経験してきた猛者でしたから、

「仕事で疲れて帰ってきた人間ごときの身体捌きなんぞ屁でもない。」

と言わんばかりの動きでなかなかつかまりませんでした。


そんなこんなを繰り返しているうちに私はあることに気が付きます。

「すず君はどこに行ったの?」

妻にそう聞くと、

「隠れてどこかに行ったよ。」

ここで私はある疑問が芽生えてきてしまいました。

(なんで隠れているのかな?)と

親戚の方々が怖くても同じフロアにはいて顔を出しているすず君ですが、

この時はいませんでした。

となると・・・

(もしかしてすず君はつむぎ君のこと警戒しているのか?)

不安が頭をよぎります。

「すず君はつむぎ君と会ったの?」

と聞く私に妻は苦笑いしながら

「あったけど威嚇して逃げていったよ。」

(すずくん・・・もしかしてつむぎ君のこと嫌い なのか)


すぐにそう思ってしまいました。

すず君が当時、威嚇するものといえば稼働中の掃除機や箒、クイックルワイパーなどの掃除用具が近くに来たときのみでしたので、

すず君にとってつむぎ君はそれと同じような「嫌悪感を抱く存在」に認定されてしまった。

そう思ってしまっていました。

そうなると、つむぎ君はこの家では飼えないのか

そのことが頭をよぎり始めてしまいました。


続きはまた明日書きますね。

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 写真は私が初めて会ったときのつむぎ君です。この時は小麦ちゃんって呼ばれていました。








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