鍵しっぽ

はじめまして。猫のレオとククリの飼い主です。俳句で二匹の日常を詠んでいます。どうぞよろ…

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はじめまして。猫のレオとククリの飼い主です。俳句で二匹の日常を詠んでいます。どうぞよろしくお願いします。お家d e俳句会員。ツィキャスで俳句鑑賞しています。https://twitcasting.tv/c:321river

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  • 猫の俳句 2022年2月〜2023年2月

    2022年2月〜2023年2月 きじとらレオと黒猫ククリの日常を写真と俳句で綴っています。

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行ってらっしゃい

朝仕事へ行く時、玄関マットへごろんと寝て私を逆さまに見るレオ。 「行っちゃうの?」と言ってるよう。 人生を猫と伴走萩戦ぐ (じんせいをねことばんそうはぎそよぐ) …

鍵しっぽ
1年前
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七夕〜花火

今年の夏の行事は仕事で埋まった。 七夕はお店にたくさんの子供達が〝ろうそくもらい〟という名目でお菓子をもらいに来ました。 用意していた46袋のお菓子はあっという間…

鍵しっぽ
6日前
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猫の擬態

出掛けにレオとククリにあいさつしようとすると、どこにいるのかいない時がある。 探すと周りのものと一体化していたりする。 夏の夜や眠れぬ爺とアニプラネット (なつ…

鍵しっぽ
10日前
9

桜の句  ㊿

来世は桜に生まれ変わるかも (らいせいはさくらにうまれかわるかも) 50句完。ご観覧ありがとうございました。

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10日前
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桜の句  ㊾

さくらさくら身につけるとしたら指に (さくらさくらみにつけるとしたらゆびに)

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10日前
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桜の句  ㊽

桜の樹燃ゆ屍へ移りゆき (さくらのきもゆしかばねへうつりゆき)

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2週間前
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丘陵の星より明かし花明り (きゅうりょうのほしよりあかしはなあかり)

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2週間前
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桜の句  ㊻

花の雲空中歩廊に浮く体 (はなのくもくうちゅうほろうにうくからだ)

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ピザ開げ桜大きな日差しよけ (ぴざひろげさくらおおきなひざしよけ)

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脹よかな指腹でなぞり桜の樹 (ふくよかなしふくでなぞりさくらのき)

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桜の句  ㊸

保護犬や胴吹桜のある家 (ほごけんやどうふきざくらのあるいえ)

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夜桜に勇気づけられてるみたい (よざくらにゆうきづけられてるみたい)

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桜の句  ㊶

神様も一目惚れあり花筏 (かみさまもひとめぼれありはないかだ)

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3週間前
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桜の句  ㊵

花疲れ桜の名前のカクテル (はなつかれさくらのなまえのかくてる)

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桜吹雪ワンオクターブ高き声 (さくらふぶきわんおくたーぶたかきこえ)

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連れ立つて桜見る人との記憶 (つれだってさくらみるひととのきおく)

鍵しっぽ
3週間前
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行ってらっしゃい

行ってらっしゃい

朝仕事へ行く時、玄関マットへごろんと寝て私を逆さまに見るレオ。
「行っちゃうの?」と言ってるよう。

人生を猫と伴走萩戦ぐ

(じんせいをねことばんそうはぎそよぐ)

孕めなき猫声やさし芒の穂

(はらめなきねここえやさしすすきのほ)

足止めを覚える猫や秋惜しむ

(あしとめをおぼえるねこやあきおしむ)

アンモナイトめく寝る猫秋日和

(あんもないとめくねるねこあきびより)

七夕〜花火

七夕〜花火

今年の夏の行事は仕事で埋まった。

七夕はお店にたくさんの子供達が〝ろうそくもらい〟という名目でお菓子をもらいに来ました。
用意していた46袋のお菓子はあっという間になくなった。

花火は現地で見る臨場感がやっぱりいい。
久しぶりのワインが飲めて良かったけど、YouTube中継の花火を見ているうちに猫たちと寝てしまった。

猫は鼻にろうそくもらいの子の汗

(ねこははなにろうそくもらいのこのあせ)

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猫の擬態

猫の擬態

出掛けにレオとククリにあいさつしようとすると、どこにいるのかいない時がある。

探すと周りのものと一体化していたりする。

夏の夜や眠れぬ爺とアニプラネット

(なつのよやねむれぬじじとあにぷらねっと)

飼ひ猫の大開脚の暑さかな

(かいねこのだいかいかくのあつさかな)

二階より一階涼し夜の猫

(にかいよりいっかいすずしよるのねこ)

靴箱に猫の擬態や守宮鳴く

(くつばこにねこのぎたいやや

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桜の句  ㊿

桜の句  ㊿

来世は桜に生まれ変わるかも

(らいせいはさくらにうまれかわるかも)

50句完。ご観覧ありがとうございました。

桜の句  ㊾

桜の句  ㊾

さくらさくら身につけるとしたら指に

(さくらさくらみにつけるとしたらゆびに)

桜の句  ㊽

桜の句  ㊽

桜の樹燃ゆ屍へ移りゆき

(さくらのきもゆしかばねへうつりゆき)

桜の句  ㊼

桜の句  ㊼

丘陵の星より明かし花明り

(きゅうりょうのほしよりあかしはなあかり)

桜の句  ㊻

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花の雲空中歩廊に浮く体

(はなのくもくうちゅうほろうにうくからだ)

桜の句  ㊺

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ピザ開げ桜大きな日差しよけ

(ぴざひろげさくらおおきなひざしよけ)

桜の句  ㊹

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脹よかな指腹でなぞり桜の樹

(ふくよかなしふくでなぞりさくらのき)

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保護犬や胴吹桜のある家

(ほごけんやどうふきざくらのあるいえ)

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夜桜に勇気づけられてるみたい

(よざくらにゆうきづけられてるみたい)

桜の句  ㊶

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神様も一目惚れあり花筏

(かみさまもひとめぼれありはないかだ)

桜の句  ㊵

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花疲れ桜の名前のカクテル

(はなつかれさくらのなまえのかくてる)

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桜吹雪ワンオクターブ高き声

(さくらふぶきわんおくたーぶたかきこえ)

桜の句  ㊳

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連れ立つて桜見る人との記憶

(つれだってさくらみるひととのきおく)