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アメリカ人女医を語る日本人! と、 劇的な結末!

同じく「Yahooパートナー」からLineに誘導された自称「フロリダ州マイアミ生まれ、50歳 医師」と語る女性……。

「今日は朝からセミナーだったから」と日本語。まあいい。そこで、

「セミナーの内容はどういうものだったのか?」

 と聞くと、つらつらと日本語で、並べ立てて来た。アメリカ人なのに流暢過ぎる日本語の文章。そこで、

「セミナー主催者は、どこの団体?」と聞くと、

「世界保健機構」と答えた。

「日本に世界保健機構の支部は無い!」というと、

「日本支社がある」と答える。こちらも自信がないので、

「団体の正式名所と住所と代表名は?」と聞くと、

「東京支社と大阪と」というから「アバウトすぎる!」と指摘。

さらに「信用にするに足りない。日本語がうますぎる。ジャパニーズ・ネイティブ!」

 というと、

「信用するに十分ではないとはとういうことですか?」

 と開き直ってくる。そこで、

「文脈を見れば、理解できるでしょ。似非アメリカ人! 罪の意識は感じないのか!」

 と、一部始終。

「アメリカ人50歳女性、医師」を語る日本人ですね、完璧に。日本人として、恥ずかしい・・・。これは、最後は「強請り(ゆすり)」の事件になりそうな感じだ。「いい年こいて、こんなことして。写真ネットで拡散するぞ」ぐらいの感じかも。この人物が、一番手口が込んでいた。

 今回、見抜くことができたのは、6人を一度に同時進行させたからだ。皆が同じことを言い始めたから、見破ることができた。これが一人づつだと、見抜けなかっただろう。実はまだ一人、正体を現さない女性がいる。多分、彼女は、今、どうしようか迷ているようだが、すでに兆しは見えている。私は見逃さなかった。本人は気付いていないようだが。

 最後の一人も、つい先ほど正体を表した。本当に女かどうかもわかりませんが。最後にこんな文面が送られてきました。

「八格牙路! お母さんは慰安婦ですか?
あなたは慰安婦から生まれましたか?
私は日本人ですが、自分で投資をしていますか?
慰安婦が産んだ子供だけが人に疑問を持たれるだろう。」

「八格牙路!」は「バカヤロー」です。中華人民共和国辺りで使われている言葉のようです。

 私は、この一言に対して「自分で自分の国を、世界に通用しない国にしていることに、気付いていください」と返信しました。

 所詮、人間の本性は肌の色、言語の違い、習慣の違いがあっても、行きつく所は、同じということですか。悲しい。でも、6人が全て、アジア系を語る日本人、ということもあり得る………。

この「段」は、これで終わり。今の中国と、その周辺諸国を取り巻く極東アジアの情勢を、自宅の部屋にいながら見せてもらいました。

  ネットの力は、すごい!

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