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若い人に、うける曲を作れ!

 年齢はアラカンなのだが、自分の小さな文章で、身近な周囲の人の心が動いているのを感じたことは、初めての経験だ。今までにもあったのだろうが、客観的に認識できなかったのだろう。

 近頃は四六時中、ネタとオチを考えて、小さな感動に浸っている。そのため日常的に半分、夢の中で暮らしているような感覚だ。文章については、夢見心地で創作活動を続けているのだが、一方、音楽はと言うと。
 ネットの「ジモティー」の掲示板に「ボーカル募集」の告知を出したが、反応が鈍い。年齢的に、相手にされにくくなっていることを、感じる。
 先日、ギター・スクールの先生に言われた言葉が、耳について離れない。
「若い人にも、気に入ってもらえるような曲を作ればいい」
 と、言われてしまった。そう言われると、身も蓋もない。それができないから、スクールのドアを叩いたのだ。スクールに通い始めて3回。いまだにギターに触れていない。もっぱら、コードの仕組みについての講義が、続いている。話の内容は難しくもあるが、面白いものもある。時には、眼から鱗が落ちるような、そんな話を聞かされることもある。

 1年後にはジョン・メイヤーみたいに、自分の曲をギターで弾きながら歌えるようになりたい。
 他人のことを書いているときは、すらすらとオチが出てくるのだが、自分のことを書くとなると、オチが雲散霧消してしまう。客観的に見れなくなってしまうからなのだろう。今回は、オチがないのが、オチ、かな。

創作活動が円滑になるように、取材費をサポートしていただければ、幸いです。