「すっぽかし」をしたり「納品できない」というフリーランスが想像以上に多い話
こんにちは!イラストレーター兼動画クリエイターの無印かげひと(@kage86kagen)です。
今回は、「「すっぽかし」をしたり「納品できない」というフリーランスが想像以上に多い話」について紹介したいと思います。
フリーランスも”すっぽかし”をする
フリーランスを目指している方が「フリーランス」について情報を集めていると、遅かれ早かれ「クライアント(依頼側)のすっぽかし、料金未払い」といった内容にいずれ到達することでしょう。
でも、これはなにもクライアントだけではなく、フリーランスである自分自身も「すっぽかし」をやってしまう恐れがあります。
あまり現実味を感じないかもしれませんが、実際に「納品日を守ってくれなかった」、「料金を支払ったのに納品してもらえずに逃げられた」…と報告するクライアントも少なくありません。
こういったトラブルの相談はかなり多いとは言い切れませんが、今もどこかでクライアント側が”泣き寝入り”をしているかもしれません…。
(こういった相談は、弁護士ドットコムやYahoo!の知恵袋などで結構ヒットします。)
「イラストレーター」における”すっぽかし”
フリーランスイラストレーターに注目して見ると、「イラストが納品されない!」、「1週間ぐらい音信不通」といった「依頼に関するトラブル」は、それなりに多発しています。
同業者としては耳が痛い話ではありますが、イラストレーターが仕事としてイラスト制作を請けたからには、きちんと「納品」までもっていくことが絶対です。お金などの「報酬」を得るわけですから...。
もし、こういった事を1回でもやってしまうと、「その依頼を請けたイラストレーターの信頼性」に傷が付くことになり、フリーランスイラストレーターとしての活動にかなり悪影響が出ます。
これが数回積み重なると、フリーランスとしての活動は絶望的だと思ってもいいでしょう。
そんな人は、もしかするとフリーランスという働き方があっていない可能性もあるので、自分を監督してくれる会社に勤める、すなわち「会社員イラストレーター」として働くことをおすすします。
なぜ活動できなくなるところまで影響があるのかというと、フリーランスで活動しているイラストレーターは、「画力よりも信頼性」がかなり大事だからです。
自分がヘマをしたとしても守ってくれる「会社」のような働き方とは違います。
そのため、仕事の約束やそのまま放置する「すっぽかし」をしてしまうと、
①「事前連絡無しの納品遅れ」、「およそ2日以上の音信不通」などをやることにより、依頼者にかなり迷惑をかける(依頼者が企画しているプロジェクトの進行などに大ダメージを与える)
②結果、依頼者側から「依頼キャンセル」or「次回からは依頼しません」と言われてしまい、「自分の信頼性」にヒビが割れる(酷い場合は訴えられる)
③「このイラストレーターは仕事をしてくれない」という「悪評」がついてまわり、仕事の相談が来なくなる
④結果的に、フリーランイラストレーターとして仕事をしていけなくなる
…このような流れになってしまします。
仕事に限らず、「すっぽかし」はやってはいけない行為です。もし「すっぽかし」しそうになる予兆があるのであれば、即関係者に連絡しましょう。
プラス、こういった癖がある方は、今すぐ是正しましょう...。
フリーランス側が「すっぽかし」をしてしまう要因の例
「すっぽかしをしてしまうのはいけない事」は大前提として、そもそもなぜ「依頼トラブル」を誘発してしまうのでしょうか?
原因はひとそれぞれかと思いますが、「こういった場合に”トラブル”が起きやすい」、「”仕事を放置しようかな、諦めようかな”という心情になりやすい」といった内容をいくつか挙げてみましたので、もし下記の内容に該当する思いを抱きながら案件を進めているフリーランスの方は、一層気を付けて調整をしていきましょう。
●●「すっぽかし」をしてしまう要因の例●●
無茶なスケジュールを設定してしまったから
自分の実力以上の内容を引き請け、それをこなそうとしたから
見積り金額を低めに設定し過ぎた、もしくは相手からのかなり低い予算を承諾した。その結果、「本来ならもっともらえる仕事量なのに…」「もっと請求すれば良かった…」とモチベーションがガン下がりしながら仕事を進める事になる→いつしかそれがプッツンと途切れる事があるから
仕事に対するプレッシャーをかなり感じたから(なので逃げたくなった)
分からない事にぶち当たりそれを解決できなかった、またその”悩み”を依頼者や第三者に相談せずに抱えこんでしまうから
「信頼」はめちゃ大事だぞ
フリーランスの中には、仕事がバリバリできて超絶スキルをもっている人もいますが、信頼性の欠如などと言った「人間性」のせいで、仕事がまったく入ってこない方もいます。
イラストレーターで置き換えると、例え色んな方面に引っ張りだこされそうな超絶神絵師だったとしても、「平気で納品日を過ぎて提出する(事前連絡無し)」、「SNSで他の絵師の悪口を言う」、「ネガティブ発言しかしない」といった方であれば、依頼者側の立場だったらその人には依頼しないと思います。
フリーランスは「信頼性」がとても大事ですので、信頼性に欠ける行動をしないように心がけましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「「すっぽかし」をしたり「納品できない」というフリーランスが想像以上に多い話」についてご紹介しました。
まとめますと、
フリーランスの中には、自分が請け負っている仕事を捨ておく「すっぽかし」や、「納品できません」という「依頼に関するトラブル」をやってしまう方が少なくありません。(特に駆け出しフリーランス)
フリーランスイラストレーターにおいても例外ではありません。
「自分はそんな事ない!」と思っていても、下記の項目が心の中に浮かんでしまうと、人よって「逃亡」という文字が頭の中をよぎってしまう可能性があります。下記に心当たりがある方は、特に気をつけましょう。
●●「すっぽかし」をしてしまう要因の例●●
無茶なスケジュールを設定してしまったから
自分の実力以上の内容を引き請け、それをこなそうとしたから
見積り金額を低めに設定し過ぎた、もしくは相手からのかなり低い予算を承諾した。その結果、「本来ならもっともらえる仕事量なのに…」「もっと請求すれば良かった…」とモチベーションがガン下がりしながら仕事を進める事になる→いつしかそれがプッツンと途切れる事があるから
仕事に対するプレッシャーをかなり感じたから(なので逃げたくなった)
分からない事にぶち当たりそれを解決できなかった、またその”悩み”を依頼者や第三者に相談せずに抱えこんでしまうから
フリーランスは「信頼性」がとても大事ですので、信頼性を失うような行動をしないように、気を付けて活動していきましょう。
最後までご覧頂きありがとうございました!
それでは!
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