マイナス金利解除による少子化進行

日本銀行は19日、マイナス金利政策の解除を発表したようです。


マイナス金利解除により、国の借金返済がより遅延すると考えられます。
マイナス金利は預金だけではなく、借金も減少させるためです。


実質的には、預金者の負担により、日本の借金等が減少することになります。
国の借金のつけを、預金者が負担することになるのです。
この点の説明不足が、日銀の金融緩和における最大の問題点なのです。
(実質金利をマイナスに誘導していたためです)


上記の内容を指摘されたのは、滝沢輝氏です。
滝沢氏はマイナス金利提唱者です。(2003年)



「日本が10年以上解消できずに苦しんだ銀行の不良債権問題を解決したのは、”マイナス金利の導入”による金融経済理論である」


という事実が十分に広まっていないため、今回の決定が下されたと思われます。
参考: https://taki-zawa.net/tougou/kei50.html


滝沢氏は同時に、少子化の原因は国の借金であると指摘されています。
以下に引用します。


日本人の70%以上が、「これから生まれる子供が国の莫大な借金を背負わされるのは可哀そう。」と考えています。
日本の借金が、子供を産むことをためらう原因です。
その結果、日本で少子化が進行しています。

https://taki-zawa.net/wed/wed-3000.html



これ以上の少子化進行を食い止めるためにも、マイナス金利は継続すべきです。


マイナス金利の提唱者は滝沢輝氏です。
黒田元日銀総裁や、竹中平蔵氏ではありません。

ぜひ多くの方に広めていただきたいと思います。

よろしくお願い申し上げます。

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