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私が実践しているPMCPの状況(2022年11月5日)

カガミルです。

私は2022年9月から、外国株式オプション投資戦略であるPoor man’s covered put (PMCP) を実践中です。

戦略の概要についてはこちらの記事をご覧ください。

今回は現時点で私がQQQで行っているPMCPの状況を公開します。
なお利用している証券会社はサクソバンク証券です。

オプション取引はイメージが湧きにくく、始める上でハードルを感じている方もいるかもしれません。

実際に相場の変化でオプション価格がどのように推移していくのかを提示できればと思います。

なおオプション取引はやり方を間違えると大きな損失につながるので、仕組みを十分に理解してから行ってください。初心者の方にもお勧めできる書籍をページの最後に挙げておきます。

運用状況

前回の記録はこちらです。

今週QQQは下落し、終値は264.68ドルでした。

運用している2つのPMCPの1つを決済しました。

10月3日開始分

11月3日、QQQの下落によりロングプットとショートプットのデルタの差がほぼ0になったため、決済しました。

両プットのデルタの差が0に近づくと原資産が下落してもそれ以上利益が得られないため、下落でさらに利益を得るなら新規のPMCPを開始する必要があります。

確定利益は+236ドルでした(手数料は無視)。日本円では+26167円と、為替手数料の影響が大きいです。

10月13日開始分

2セット組みました。

QQQ価格が下落したことで、含み損が減りました。

現在ショートプットはぎりぎりOTMで、このまま11月11日に期限切れになってくれればありがたいのですが、そうならない見通しなら決済します。


以上が現在のPMCPの状況です。

余裕があれば今後も状況を報告するつもりです。PMCPの運用を考えている方の参考になれば幸いです。

オプション投資の勉強にお勧めの書籍

外国株式オプション取引に関する日本語の書籍やWebサイトは極めて少ないのが現状です。

KAPPA先生の以下の2冊は、オプション取引の基礎から代表的な戦略まで幅広く書かれているので、ぜひお勧めします。
(なおPMCPは紹介されていません。)


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