「2023年は新世界秩序元年だ!」と三極委員会(旧日米欧委員会)が宣言した!

新世界秩序(NWO=New World Order)という言葉をご存じだろうか。
結論から言えば共産主義と言う言葉を言い変えた言葉であるが、「新世界秩序」という言葉は新型コロナウイルスの世界的大流行/パンデミックを背景にして、「新型コロナを経験した後の世界は世界の秩序が変わる」という謳い文句を元にして「新世界秩序」という言葉を使い始めたため、単に「共産主義」という言い変えなのではなく、本当に「新世界秩序という世界に変わってしまったんだ」と思う人もいるようだ。


新世界秩序には大きな二つの矛盾するコンセプトがある。
それは、①完全に自由な貿易を推進するため、関税を禁止することと、②コロナ対策の為に世界を細かく完全に分断して、一つ一つを小さな庭に切り離して大きな壁で覆って孤立させることである。

世界を完全に自由に交易させると言っておきながら、世界を細かく分断して切り離すと言っている。
普通の人が聞くと、「意味が分からない」「わけがわからない」となるような話だ。

なお、筆者の同僚の中に、自分の能力を過大評価して「自称エリート」だと威張っている人ほど、わかったような顔をした上で、この新世界秩序が正しくて素晴らしいものだと理解していると自慢している。
そのような御用学者のようなエセエリートがこの世には存在することを知っておこう。
彼らは形式的には東大や京大といったような優秀な大学を出ているが、中身は端にマスコミや御用学者が言うことをそのまま口にしてマウンティングを取るだけの愚か者である。


この新世界秩序は世界経済フォーラム、通称、ダボス会議から出てきた考え方である。
ダボス会議は世界の支配者たちの手下中の手下どもが集まり、どこの国をも代表していないのに、「世界の秩序のために、このような政策をやっていく」と勝手に宣い、それを世界中の国の首脳たちがひれ伏して聞き入れ、各国の国民の了解を得ずに各国の首脳たちが勝手に法律を書き換えているのだ。


新世界秩序の二つのコンセプトをそれぞれ言い換えれば、①世界一強い企業に各業界の世界市場を独占支配させ、②世界中の一般人を小さな檻の中に入れて監視管理する監視社会を構築するということだ。
これは確かに新型コロナウイルスのパンデミックによって実現されてしまった。
人々が行動を控えることで小さな企業がバタバタと倒産し、ビッグテックを始めとするグローバル企業がさらなる圧倒的な力をもってしまった。
コロナパンデミックで構築された監視社会は、マイナンバーカードやワクチンパスポートやデジタル通貨導入などのデジタル化を通じて更なる監視社会の方向に向かっている。

そしてこの度、ダボス会議と兄弟のような関係の三極委員会が「2023年は新世界秩序の元年である!」と宣言した。
このまま、完全な管理・監視社会を受け入れて、奴隷となる道に甘んじるか、抵抗して自由を守るかは、人々の意識と意思にかかっている。


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