オランダの下院議会選挙で保守派が大勝利して保守派の首相が誕生した!

世界中で「食料危機だ!」と言われ続けているにも関わらず、世界第二位の農業大国のオランダのルッテ首相は「オランダの農業の半分を停止させて地球環境問題に貢献する」という政策を強行した。
オランダ人は穏やかで優しい人が多いにも関わらず、多くのオランダ人を怒らせ、オランダの全農家がトラクターに乗ってオランダ政府に抗議活動をして、それをオランダ国民が応援した。

それにもめげずにオランダの農業を本気で破壊し続けたルッテ元首相は、ダボス会議からは大絶賛の声が送られたが、オランダ国民からは総スカンを喰らってしまったのだ。


オランダ国民は国を挙げて、国を破壊する極左筆頭のルッテ首相に対して強烈な反対運動、抗議活動を続けていたが、選挙と言う手段によってルッテを首相から引きずり下ろすという結果を残した。
2023年11月22日に行われたオランダ下院議会議員選挙の結果、ルッテ現首相は大敗し、保守派で自由党のゲルト・ウィルダースが勝利して新たなオランダの首相となることが決まった。
オランダの嘘つきな大手メディアはウィルダースを「極右」だとか、「オランダのトランプだ!」などと散々悪口を掻き立てたが、オランダ国民はウィルダースを選んだ。
加えて、ウィルダースが率いる党は150議席中、37議席を獲得し、ダントツトップの政党へと躍進した。

ダボス会議の優等生であったルッテ政権が敗北した一番の理由は、ルッテ政権によるオランダを破壊する移民政策に対する、オランダ国民のNOだった。
その他にもルッテ政権は、物価の高騰(インフレ)を助長し、いい加減なヘルスケア政策を展開し、移民者を中心とした治安の悪化問題を放置してきた。

それに対して、ウィルダースはオランダの治安を悪化させている主な原因となっている北アフリカのイスラム教徒に対して、「コーランはファシストの本だ!」「オランダではモスク(イスラム教の教会にあたる)やイスラム学校を禁止する!」という過激な発言を突き通してきたところ、そのウィルダースをオランダ国民は選んだのだ。

ウィルダースは現在、移民を受け入れない、EUを脱退するといった政策を宣言している。
ヨーロッパ諸国が破壊されている諸悪の根源は、これら二つの政策があるからだが、今後のオランダの動きに注目したい。

オランダ国民はこのように、オランダという国を破壊するルッテ元首相に対して明確なNOを突きつけ、オランダという自分たちの国をオランダ人のためになる政策を推し進めてくれる指導者を選んだのだ。

オランダにはもともと愛国保守政治家は少なかったが、現在のオランダという国の危機に対して多くの愛国者が立ち上がった。
このオランダの変わり方ほどに日本も変われていけるかが、現在急速に滅びゆく日本の運命を決定づけることになるだろう。


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