左翼の攻撃を正攻法で斬り返す模範演武:安芸高田市長の華麗な答弁を見習おう

左翼系の言論者は議論をしない。
議論が出来ないのではなく、左翼系の言論者は多くの場合、自分たちの思想を無理やり押し付けるために言論活動をするからだ。
つまり、左翼の言論者は「より良い問題解決策を模索するための議論」ではなく、「間違っていようが何でも良いからとにかく押し付けるための一方的な言論」だけを行う傾向にある。


これまで左翼の思考回路や戦略については時折説明させていただいたが、正にそれを実際にどのように切り返すかという好事例がある。
それが最近話題の広島県安芸高田市の市長による答弁である。


安芸高田市の石丸伸二市長による中国新聞の記者に対する斬り返しは秀逸である。

実際に動画を見ていただければわかるが、石丸伸二は痛快に切り返しをしている。
石丸伸二は始終、自らの意見を述べることなく、客観的な事実として中国新聞の記者が書いた記事が事実に基づかない内容であったり、事実を誤認した内容であったり、事実誤認と認識していたにも関わらずに自身が主張したいことの為に事実誤認の内容を事実としていたりしていることを、極めて論理的に説明しているだけだ。
それに対して、中国新聞の記者は話を逸らし続けている。

石丸伸二の素晴らしいところは、中国新聞の記者が石丸伸二から問いかけられた質問に対して明らかに逃げたりはぐらかしたりしているところを明確に指摘している。
しかも、石丸伸二は誰に対しても議論が明確になるように、問題点を明らかにした上で単純な質問を中国新聞の記者に投げかけている。

このような議論で重要なのは、議論の勝者というのは議論をしている当の本のん達が決めるのではなく、周りの聴衆が決定するという点だ。
石丸伸二がさらに素晴らしいところは、周りの聴衆に対して議論の勝者は誰かを容易かつ明確に判断できるように論理展開をしているところだ。

左翼の言論者と議論をすると、石丸伸二と中国新聞の記者のように、とても疲れる不毛な議論となることが多い。

筆者の記事の読者の中には左翼の言論者と議論しなければならない人もいるだろう。
左翼の言論者と議論するとき、彼らとまともに議論してはいけない。
彼らは言いたいことを吐き捨てるだけで、そこに論理的な根拠はない。
論理的根拠のない者と論理的な議論は出来ない。
左翼の言論者を論破するには、ただただ自身の主張の正当性を主張するとともに、彼らの矛盾点を明確に示すだけだ。
明確な矛盾点を指摘されれば、自然と左翼の言論者は発狂する。

左翼の言論者を論破する方法を安芸高田市長の石丸伸二は見事なまでにしめしてくれているのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?