厚生労働省が「就職氷河期世代の方々への支援」だって?!

厚生労働省という犯罪組織をご存じだろうか。
「国民の健康を維持促進する」というような、ごもっともらしい大義名分を掲げておきながら、様々な薬害問題を続発し続けている。
にもかかわらず、一切の反省もせず、新型コロナワクチンを国民に大量接種させた際には、一切のデメリットや危険性についての話はせず、「とにかく安全です」「周りの人たちの安全・安心のためにも接種をしてください」というゴリ押し推奨をしており、ワクチン薬害による死者の遺族や重篤被害者が被害を訴えても、「そのような危険性は確認されておりません」といって、始終責任逃れをしてきた。
ゴリ押し推奨をして3年が経とうとする最近になって完全なる隠蔽が不可能となったのか、極々一部の危険性のみを認めるようになってきた。

厚生労働省というのは、歴史的に様々な薬害について、大規模な薬害事件が起こることがわかっているにも関わらず、敢えて故意に隠蔽してきた組織である。
そもそも厚生労働省という組織自体が、世界の支配者たちの医療マフィアが提供する、医薬品という名のついた毒物を「安全なものです」というお墨付きを与えるための組織であり、犯罪で言えば共犯者あるいは幇助犯にあたる。
それゆえ、筆者は厚生労働省を個人的に犯罪組織と認定している。

この度、その犯罪組織である厚生労働省が、就職氷河期世代の方々への支援をするという。
筆者も就職氷河期の世代であり、当時、東大や京大を卒業してもまともな就職にありつける状態ではなかった。
就職氷河期の就職率は絶望的で、例えば大手ゼネコンと言われるような巨大な建設会社でさえ、「構造設計部門は一人しか採用しないから、超有名大学の研究室の生徒から一人だけ選ぶ」といった状態であった。
筆者はそこそこ有名で優秀だと言われる大学を当時卒業したのだが、様々な企業に就職希望を出しても、企業から面接をする返事が返ってくるのが50社中1社か2社という恐ろしい状況であった。


何とか就職できた後も競争が激しい上に、団塊の世代と呼ばれる者たちが企業内部でのさばっており、欲望のままに利権を吸い尽くしている状況であった。
企業改革が求められているにも関わらず、団塊の世代たちがことごとく抵抗勢力となり、企業改革の根を断ち切り、若手を馬車馬のように働かせ、パワハラとセクハラの限りを尽くし、それらに耐えられた者だけが生き残ることが出来た。
筆者が勤めた企業もパワハラとセクハラが物凄い企業で、入社して3年後には同期の半分が辞めて脱落したり、新天地で活躍していた。

なお、筆者はパワハラとセクハラであふれかえった職場から抜け出すための転職活動をしながら、現在の職場で誰よりも働き、スキルを付けて、どこでも生き抜く力を身に付けるべく働くことで生き抜いてきた。
一度、企業に就職してしまうと、目の前のぬるま湯につかる者が多かったため、どんな仕事も嫌がらずに喜んで引き受けてノウハウとスキルを盗んでいくという仕事のスタイルは、いろんな意味で筆者を強くしてくれた。
就職氷河期も逆にそれをチャンスと取れば、ピンチをチャンスに変えることが出来ると実感した。
筆者の親しい友人たちはたまに冗談を交えながら筆者の事を「何でもできる人」と言ってくれるが、「就職氷河期という魑魅魍魎が跋扈する地獄の時代を最下層の奴隷として必死に生き抜けば、そりゃあ何でもできるようになるだろう」と思う次第である。


就職氷河期というのは構造的に意図的に作られたものであり、厚生労働省も多かれ少なかれ、関与していた。
つまり、就職氷河期を作り出した犯人の一人が、今何故か「就職氷河期世代を支援する」などとほざいているのである。

一体、どういう風の吹き回しがあったのかは知らないが、犯罪の張本人がまるで、犯罪を隠蔽するのか罪滅ぼしをするかのような活動を始めているというのが、筆者にはとても奇妙で気持ち悪く思えるのである。


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