最新の波の兵器がどのような科学的性能を有しているか:人工火災や人工地震などへの応用が可能な現実

人間は想像できないことは「あり得ないこと」だと整理する。
「あり得ない」と思ったときに、「陰謀論だ!」と言われると、「陰謀論なんだな」と思って思考が停止してしまう。

ある人が「幽霊に襲われた!」と言っているのを聞くと、たいていの人は幽霊なんて存在しないから、そんなことはあり得ないと考える。
だが、その人が「幽霊」だと勘違いした科学的な根拠が出てくると、人は徐々に「あり得ないことではない」と考え始める。

さらに、人は都合の悪いことがあると、できるだけ自分の都合の良い方向に考える。
例えば、ワクチンについては多くの人が、「ワクチンが効かないなんていうことはあり得ない。だって、今までワクチンは有効だと信じて生きてきたんだぞ。今まで信じてきたものを否定できるはずがない」と考えてしまうために、多くの人が「ワクチンの有効性を否定するなんて、あり得ない。反ワクの人たちは頭がおかしいんだ」と、自分にとって都合の良いように考えてしまう。

世の中の多くのことは嘘の科学で塗り固められている。
科学の基礎を学ばない者たちは、絶対的な基礎となる科学理論から考えれば絶対に騙されることなどないようなことにさえ、簡単に騙されてしまうものである。

先のワクチンの話でもそうだが、科学的根拠を基準にせずに、感情論だけで「ワクチンは有効だ」とか、「ワクチンは有効ではない」という議論をしても意味がないが、多くの医師でさえ、感情論だけでワクチンを論じることが多く、世の中の多くは基本的な科学理論を平気でおろそかにする。

近年、不思議なことが多く起こっている。
2001年9月11日のアメリカの同時多発テロ事件と言われる事件では、何故か超高層ビルが溶けるようにして崩壊してしまった。


2023年8月8日に起こった、アメリカのハワイのマウイ島で大規模な火事が起こったと報じられたが、普通の火事とは思えない燃え方をし、焼け跡が「火事」と言えるようなものではなかった。


近年発生している大規模地震の中には、一般的に自然に発生する地震とは明らかに異なる科学的証拠が散見されている。


このように、基本的な科学的基礎に基づけば、到底説明ができないようなことが近年起こっている。
だが、これだけをもって、「人工火事」だとか、「人工地震」だといったように結論付けるのは短絡的過ぎる。
ただ、それぞれの事件において、「科学的に考えて、自然発生したとは考えられない」事実があると考えることはとても重要なことである。
そこで次に重要になってくるのは、「では、それは如何にして行われたのか?」という科学的考察である。

今回、波の基本知識を説明した上で、最新の波の兵器の紹介を行い、それがどのような技術のもので、どのようなことが可能なのかについて解説する。
これを知れば、どの程度の可能性/確度で人工火事や人工地震などが可能かについての科学的基礎知識を身に付けることができるだろう。


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