アメリカで不正と腐敗に手を染め尽くした人たちが見た先には何が見えるか

アメリカの政治腐敗のスピードが加速している。
これまでも、政治の腐敗は物凄いものであったが、以前とは考えられないようなスピードで腐敗が進んでいる。

今までは、いわゆる「袖の下」と言われる賄賂を受け取る程度で済んでいたものが、「大量虐殺に加担する」だとか、「自国を数年以内に滅ぼす強烈な売国政策に加担する」といった勢いでの政治腐敗に加担する政治家が増えているのが現在のアメリカ合衆国だ。

あまりにも民主党を中心とした勢力によって国を破壊するレベルでの腐敗が進んでいるので、多くの愛国者がアメリカで立ち上がっている。
アメリカ合衆国の中で最も腐敗しており、しかも、アメリカの権力に大きな影響力を与えるアメリカ大統領を決定するのに最重要な地域がアメリカのアリゾナ州なのだが、そこで立ち上がった勇者キャリー・レイクは、「あまりにも多くの不正に関する内部告発者がいるため、彼らの勇気と、彼らの意思、そして、腐敗しきったアメリカをこのままにしておくわけにはいかない」という意思でもってアメリカの政治腐敗に真っ向から戦いを挑んでいる。

アメリカは自由を愛する人たちで建国された国だ。
日本人が読まされている教科書や書籍の多くは、嘘だらけのアメリカの歴史が語られているために、多くの人は気付いていないようだが、アメリカは建国以来、「自由を求め、自由を愛する人たち」対「アメリカをも奴隷支配しようとする世界統一をもくろむグローバリスト」の戦いであった。
そう、アメリカは既に主権を失って100年以上が経っているのだ。

腐敗というと、99.9%の日本人は「私は腐敗に加担していない」から、自分とは無関係だという。
アメリカ人でさえ、自分の目の前に広がる腐敗に対してNOを主張するのは、10人に1人いれば良い方だ。
日本人でいえば、筆者の感覚だが、1000人に1人いれば良い方だろう。
日本人のほとんどは、腐敗や不正が存在しても、知らないフリをして、すぐに腐敗の存在を忘れ、「自分の周りは健全だ」と思う傾向にある。

アメリカでは現在、徐々に、あまりにも腐敗が進んでいる民主党から若い議員や議員候補が離党し始めている一方で、共和党にはそのような動きは見られない。
これは凄いことで、日本には感覚がないかもしれないが、日本には巨大な安定政党は自民党しかないが、正にその自民党のようなアメリカ民主党から、若手は軒並みに民主党を見限ってやめているという現象がアメリカでは起き始めているのだ。

若手が育たない組織は近い将来滅びる運命にある。
若手が育たない組織は大抵の場合、負の遺産そのものである老害が蔓延している。

二大政党で構成されてきたアメリカで、実は「民主党と偽物共和党(RINO=名ばかりの民主党)」による一党独裁状態が長年続いてきた。
それに抵抗したのが、リンカーン大統領であったり、ケネディ大統領であったわけだが、彼らの戦いによって、徐々にアメリカでは化けの皮が剥がれてきたのである。

人間が、せめて人間らしく生きる上での最低限の倫理観を捨ててまで、腐敗に手を染めるか否かという状況がアメリカで繰り広げられているように見える。
そんな中、アメリカでは多くの者が、「人間としての倫理観を尊重し、『今だけ、金だけ、自分だけ』の腐敗から足を洗おう」と立ち上がり始めたように感じる。

日本では未だに目をつぶって腐敗に手を染めている人たちが大多数を占めているように思える。
われわれは、「腐敗と言う甘い汁を吸って今日と明日の快楽を求める」のか、「われわれの尊厳を取り戻すために腐敗とは決別するのか」ということを、今まさに求められている。

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