武道のススメ:己の内面を磨く近道のひとつ

自分の精神性を高めたいと思うことはないだろうか。
人間社会にはあらゆる場面で欲に直面することが多い。
人間社会にはありとあらゆる誘惑があり、人間の欲が出てしまう。

例えば自分の腕を磨きたいと思って何かのスポーツをしても、多くのスポーツが他人と勝負をして勝つことを目的としてしまう。
自分を磨く一つの目標として、誰かに勝つことを目標とすることの全てが悪いとは言わないが、大抵の場合は勝つことが目標となり、自分の精神性を磨くことが一番の目標とはならなくなるのだ。

筆者は様々な武道を行うことで精神性を高めるために日々鍛錬している。
武道を学ぶことのわかりやすい利点は、①精神性を高めることができること、②日々己に向き合うことができること、③事故に遭った時に怪我を最小限にする受身を反射的に見に付けられることで自分を守れることだ。
武道を学べば、日頃の人付き合いを良くする側面もあるし、仕事をうまくできるようになる側面もある。
筆者は運動神経がゼロに近いほど運動神経がないのだが、武道の種類を選べば運動神経が無くても武道は十分可能であるし、怪我もすくない。
逆に、運動能力が低くても技能を身に付けてくれることが、武道の凄いところであり、戦後にGHQが全面禁止した理由も頷ける。


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