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飽きた。

こんばんは、花粉症です。

ハロウィン投稿第2弾、怪談話(実体件)です。

スリルある話で、ハロウィン気分を味わって下さい!!

大学1年の頃の話です。僕は、友達の家に泊まる事になりました。

そこで、おふざけ半分でとある儀式をやることに。

皆さんは、飽きた。という儀式をご存知でしょうか。

6×6cmの正方形に、六芒星と飽きた を書いて、その紙を手に握ったまま寝ると、異世界に連れ去られるという儀式です。

こんな感じ↓

僕と友達は、その紙を持ったまま寝ました。

しかし、午前2時頃、僕だけ起きてしまったのです。

その原因は、1階のセンサーライトが作動したからです。

僕たちは2階で寝ていました。家には友達と僕以外は誰もいません。

明らかにおかしいです。

その後、階段をゆっくり




トン、トン、トン、と。

登ってくる音が聞こえるのです。

ぼくは、怖くなって、友達と僕の持っていた紙をビリビリに破きました。

瞬間、もう一度、一階のセンサーライトがつきました。

もう終わったと思いましたね。

しかし、その後は何事もなく朝を迎えました。

友達にその事を話すと、「この家で今までそんな事は起きたことなかった」と言っていました。

一階に戻ると、階段と玄関に女の人の、長い髪の毛が1本ずつ落ちていました。

一体、誰の髪の毛でしょうか。

保証は出来ませんが、スリルを味わいたい人は、飽きた。やってみてはどうでしょう。

では。

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