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進化するよしおさんのキッシュ

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は金曜日で、魚の日。うちはキッシュの日でございます。

よしおシェフがキッシュを作ってくれました。
市販の生地はバターじゃない油脂が使われていて遺憾砲のよしおさんは今日も生地を手作り。

小麦粉とバターとスキールです。

最近は頼まずとも写真撮影もしてくれて協力的。

キッシュのフィリングはサーモンとほうれん草、パプリカに卵と生クリーム、フレッシュチーズ、トッピングにチェダーチーズです。塩胡椒にナツメグも。

焼けました〜♪ 生地も上手くできていると思うのですが、シェフはまだ満足しておらずブツブツ…。
次は端っこの余りは中に折らずに切り取ってみようと申しておりました。探求は続くようですが、まずは食べませう。🙏

美味しくいただきました。☺️


さて、週末読書用にこちらを購入。現在のネオ55年体制を理解するために占領期から、敗戦から追体験する戦後史です。キーワードはやはり憲法。80年たっても「戦後」という枠組みにある日本は台湾有事で「戦前」かもしれない時代ですから今読んでおきたい。

日本国憲法の枠組みの中にある戦後日本政治。自民党と社会党のイデオロギー対立は1960年の安保改定問題で頂点を迎える。以降、自民党は経済成長に専心し、一党支配を盤石にした。80年代末以降は「改革」が争点となるも、民主党政権を経て、第二次安倍政権以降は再び巨大与党と中小野党が防衛問題を主な争点として対峙している。本書は憲法をめぐる対立に着目して戦後政治をたどり、日本政治の現在地を見極める。

Amazon.co.jp 本の概要より


そのネオ55年体制の真ん中にいる政治家の一人、松野博一氏のブログが急にSNSで発掘。(平時に書かれた)ブログに文才があると評判なので一つ読んでみました。

うん…確かに文才ありますね。ウィットがあるしお父さんの悲哀自虐ネタもあり、思わず読んでしまいます。

政治資金の取扱いはつめが甘く、資金管理団体において、清和会からの寄附が不記載だった松野さん。今年は衆議院も解散されるだろうから、選挙の洗礼は受けるだろう。そこは文章のうまさは関係なく、またネオ55年体制も変形してくる可能性大だ。自民党には荒波しかないだろうし、仮に野党が弱すぎで自民党が波を乗り越えても、総裁選がある。党内の激しい権力闘争の渦に巻き込まれるだろう。

そんなとき、ご自身が好きな格言をかみしめられるのだろうか。

山道を歩いているとハイな気分になる。「トレッキングハイ」とでも言うか。不思議と格言が次々と浮かんでくる。「人生山あり谷あり」・「千里の道も一歩から」・「旅をしていて歩き疲れたときは、路傍の石に座って行き交う旅人を眺めていれば良い。すると自分が休んでいる間、思ったほど旅人は遠くまで進んでいないことに気づくだろう」というのはキルケゴールだったか。このところ一番気に入っている格言は、ある冒険家の「どんなに遠い目的地でも、一歩一歩足を動かしているといつの間にか着いてしまうものだ」というフレーズだ。

伊予ヶ岳登山記(房総人)より


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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