グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。スモモのツヴェッチゲンが出回る季節になりまして、ご近所のとあるお宅のお庭にもたわわに実っておりました。これはかなり実が酸っぱいのでケーキや甘いデニッシュ系の焼き菓子やジャムなど砂糖とあわせて食べることが多いです。
さて、本日はこんな記事をみつけて読み、大変勉強になりました。
私は副大統領就任以来ハリスさんのリーダーシップには疑問を持っていました。政治信念も特にない人だと思っています。副大統領として何もしていない。(これは世界的にそういう人がリーダーになりやすい昨今で驚かない)一方でメディアもキャンペーンに加担して鵜呑みにできず。なのでこの記事は大変参考になりました。
ただひとつだけ、カマラのランニングメイトのカタカナ表記がドイツ語読みのワルツさんでよいのかは気になります。アメリカ風ならウォとなるようで後ろもズの可能性高。副大統領になれば正式には外務省で統一するとは思いますがメディアがワルツで押し切るとワルツで定着しそう。
さて、別件すぎて恐縮ですが、昨日読んだこちらの記事の続きです。
一番印象に残った部分に「浦上四番崩れ」の言及があり、気になったので調べてみることに。以下引用(太字は筆者による強調)
最後の大検挙 浦上四番崩れと長崎各地での弾圧
という文章を見つけました。国交省のデータベース上にあるものを引用します。
https://www.mlit.go.jp/tagengo-db/common/001553819.pdf
他にもカトリック長崎大司教区のサイトからキリスト教信徒からみた四番崩れについてのまとめもあり迫害の苛烈さと苦難の歴史にふれることができました。2017年7月16日 浦上四番崩れ150周年記念祭(秘密教会の保護の聖人行列とミサ)の様子を綴ったブログです。
https://www.nagasaki.catholic.jp/?p=6771
長崎市のサイトには長崎の教会群その源流と輝き
●信仰の表明による復活と弾圧【弾圧】という文章を見つけました。
密告がきっかけの三番崩れまでと四番崩れとの決定的な違いについてこのように書いてあります。
幕藩体制末期に地域で解決できず先送り、徳川慶喜、木戸孝允、井上馨、大隈重信など当時の日本のトップが対応したこと、御前会議の決定を経るなど非常に高度な政治の意思決定プロセスを経ていることに改めて驚きました。キリスト教信者の苦難は勿論ですが、外圧にさらされながら封建制から近代化に進む日本政府の苦しみが垣間見える事件だなと。長崎の祈りと抵抗の歴史は重層的ですね。日々勉強。
さて最後に本日の晩御飯です。
アカウオ、ロートバルシュをにんじんと一緒に煮込みます。マスタード入りのクリームソースをバスマティライスと絡めて美味しくいただきました。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊