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春うららのお散歩。
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日はお休みをいただき、のんびりと過ごしました。うららかなお天気につられてお散歩です。
とそこにeスクーターとシュパーゲルの看板現る。
これ、シュパーゲル(白アスパラガス)じゃないよ〜😆というと、冷静に「いや、←の矢印を見て、シュパーゲルはあっちね」と冷静にもっともなご指摘をするよしおさんでした。
近くの公園には八重桜も咲いていて綺麗です。
大分木にも若葉がついてきました。初夏に近づいておりまする。
ピクニックのように座って日光浴したり、思い思いに過ごす皆さんです。
公園では一部遊具が新しくなりましたが、隅っこにあるものを発見。遠目にはわからず、私はInsektenhotel インゼクテン・ホテル(虫ホテル)、よしおさんは掲示板じゃない?と言いながら近づくと珍しく! 今回は私が当たり。このホテルは虫が越冬するための場所です。
以前虫が苦手なお友達にこの虫ホテルの話をしたら、😱ギャー、そんなのいらないと全否定されましたが、小さい頃に虫かごと虫取り網を持って駆け回った私には違和感ありません。ドイツで初めて虫ホテルを知ったときにはむしろへー面白いと感じました。ビオトープですよね。
虫を人間の不利益のために殺すのではなく、多様性を残したまま生態系を維持するというコンセプトが元になっています。この公園では数年前から、一定区画は草刈りをやりすぎず50センチくらいまで伸ばしたままにしています。
こちらのホテルは最近オープンしたばかりで、まだゲストはいないようですが秋にはいい感じに馴染むように今設置したのかもしれません。すぐ隣には市管理のミニ森もあるので、個人的には虫より人間向けの気がします。例えば市の環境政策の象徴だったり、お子ちゃまが学べる教材的な意味でホテルが建設されたのでは…。
虫さんにはスイートルームができたということでご利用お待ちしておりますといったところでしょうか。☺️
公園を出るとき、ふと見るとある木の下にひっそりと咲くチューリップを見つけました。どうやったらそこに落ち着くのかという場所に黄色のチューリップです。2株、仲良く並んで咲いていました。
近くにシュレーバーガルテン(市民農園) があるのですが、球根が飛んでくるはずもなくて不思議です。鳥かな?
(シュレーバーガルテンって何?という方はこちらのドイツニュースダイジェストの記事をご覧くださいね)
その小さなチューリップですが、陽光に照らされて気持ちよさそうに、まるで頬を寄せ合うようにしながら風に揺れていました。
「よく咲きました。頑張ったね!やったね!☺️」と思わず声をかけました。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊
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