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トラウトサーモンとアスパラガス、フェンネルのグリル

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

今日は午後からお天気イマイチでしたが午前中は太陽も出て、運動がてらの食料買い出しも気持ち良かったです。

さて、今日はトラウトサーモンを使っての簡単オーブン料理にしました。ドイツ語ではLachsforelle ラクス(サーモン)フォレレ(トラウト)です。緑のほうのアスパラガスとフェンネルにジャガイモとトマト、レモンは果汁と皮を両方とも使います。

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グリルは三段階で、ジャガイモの部、野菜の部、最後にサーモントラウトをのせて焼きます。

ジャガイモはオリーブオイルと塩胡椒、フェンネルシードでマリネしたものを天板に並べ200度のオーブンへ。

台所でつかってもらえず、いじけていたフェンネルシードがようやく出番。お主、久しぶりじゃのう。

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そして野菜のフェンネルは葉っぱ部分を飾り用にとりわけてから刻み、アスパラガス、トマトはやっぱりオリーブオイルと塩胡椒、レモン果汁と皮とともにマリネしておきジャガイモに火が通ってから追加し、最後にオーブンを150度に下げてサーモントラウトをのせます。レモン果汁のシャワーを軽く浴び、塩コショウ、レモンの皮を振ってお化粧した状態です。

焼けましたぞー。

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完成です♪ 美味しくいただきました。

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よしおさんの本日のワインは

独ラインガウ、アスマンスハウゼンの白ワインでした。リースリングとヴァイスブルグンダーのキュベです。ご満足された様子。

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そしてご飯もしっかり食べましたが、本も読みましたので以下、読書感想です。

今日も今日とて、ロシア本を読みました。小泉悠さんの『ロシア点描』です。

『現代ロシアの軍事戦略 』や、『「帝国」ロシアの地政学 「勢力圏」で読むユーラシア戦略』は軍事思想や戦略を一般向けに噛み砕いたお話ですが、こちらはロシア的なものとは何かにフォーカスされていて、文化やロシア人の国民性、思考や行動パターンが語られます。小泉さんご自身の経験談など具体的なエピソードがあるのも読みやすく。ロシア人の愛すべき部分、(嫌いになれない部分)や怖い部分、奥深さを、ユーモアにもくるみながら今状況が上記だけに慎重に慎重に伝えようとしてくださっているのがわかりました。

この3ヶ月で、にわか小泉悠先生フリークになってしまった私は、これまでの著作や動画も見ているのでそちらの内容と被っている部分もあったのですが、なにせニワカのため何度も聞かないと頭に入らずですからありがたく🙏そんな中で私に新しい情報だったのはウクライナ正教会が以前は複数あり、統一されたのが最近であること。統一の機運はおそらく政治とも深く結びついており、その過程でロシア正教会(モスクワ総主教庁)とかなり揉めたこと。ロシア正教会が今はウクライナを攻めるプーチン大統領を止めないどころか、軍人を祝福するのはこんなところにも導火線があったのかと。発見でした。トルコのコンスタンティノープル総主教庁まで出てきて、宗教でみれば、東ローマ帝国やオスマン帝国まで後ろに見えてきます。今のロシアのやってることは19世紀の覇権主義だし…。

それにしてもプーチン大統領はどうこの戦争を終わらせるのか、ロシア国内もミサイル工場が「火災」だとか少し不穏な空気もあるけれど、どうなるか…。国内が厭戦以上に揺さぶられないとプーチン大統領は米を引かない気がしています。

ロシアが優勢になると民間人が虐待、虐殺されるし、不利になれば化学兵器を持ち出しかねないロシア軍ですから。

戦争の終わり方については今日この本を買ったので続けて読んでみようと思います。

この動画を視聴してすぐ買いました。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

ウクライナに早く平和が戻りますように。🙏

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊
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