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Hagebutte(ローズヒップ)ジャム

今日は朝ごはんにハーゲブーテのジャムをいただきました。

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ハーゲブーテ=ローズヒップと理解するのはドイツにきて随分してからです。それまで全く違うものと思っていました。

ドイツビタミンCが豊富なハーブティーとして認知されており、ハーゲブーテは一粒でお茶にしないので複数形のハーゲブーテンテーHagebuttenteeとして売られています。発色を鮮やかにするためかハイビスカスとブレンドされているバージョンも多いです。

よしお殿に昔話をきくと、森で自生しているハーゲブーテをおばあちゃんはよく採りに行ってお茶にしていたとのこと。

目新しいハーブティーが次から次に出る今の時代にあってはドイツにおいてハーゲブーテは地味な扱い。センターから外れているものの定番ポジションをキープしています。

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ハーゲブーテ、ハーゲブーテとドイツ人がいうたびに誰がハゲやねん…と心の中で言ってしまうもそのおかしさを説明すると面白くなくなってしまう悲しさよ。

ハーゲブーテの語源は諸説ありですがHageはhagan からきていて 古いドイツ語でトゲの意味。Butte のほうはButzenというリンゴや洋梨などの芯をさす言葉が語源だそうです。

なるほどハーゲには棘(という意味) があるのか…。

また笑ってしまいそうになるのでした。

ジャムは煮るのでビタミンCが残っているかは疑問ですが、酸っぱすぎずほんのりした酸味と甘味が美味しかったです!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊



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