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残り物に福あり!ターフェルシュピッツのスープ

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は朝から雨で曇天模様。また冬のような薄暗い風の肌寒い1日でした。でも雪にならない分、春に近づいています。今日は先日作ったターフェルシュピッツの出汁が余ったのでスープにしていただきました。

溶き卵以外はターフェルシュピッツの残りです

よい出汁が出て滋味豊かな味わいでございました。☺️

今日は雨ということで、日本人の心象風景にグッとくるらしいウリィさん風サムネ画像をつけてみたのですがいかがでしょうか。☺️

こちらの山田五郎さんの解説にはドイツがたくさんでてきて嬉しいです。

現ポーランド旧ドイツに生まれベルリンで過ごしたウリィ。ユダヤ系ならではの視点(シオニズム) も作風もありながら、日本人に受けたのはそこではなく、映りに魅了される日本人の美意識に訴えたのではという五郎さん仮説が非常に面白かったです。

確かに直接愛でるより間接的に見立てたり、映り込んだ対象を通じたほうがぐっとくるのが日本的美意識かもしれないですね。


ともあれ、五郎さんの解説で彼の出自や彼が本当に世に問いたかったテーマや彼の意図に光があたって、ウリィさんも、イスラエル博物館も喜んでいるのでは。画家になり損ねて総統になったヒトラーに容赦なくつぶされたユダヤ博物館に収められた作品が現在イスラエル博物館にある、そのことはサラッとしか触れてないけれど物語がありそうです。最近、ハンナ・アーレントの人生についてや、フランス人ジャーナリストが書いた1932年の大日本帝国を読んだので、この時代の様子をウリィさん解説からも知ることができて嬉しいです。

さて昨日はモスクワのクレムリンで長ーいテーブルに座ってプーチン大統領とショルツ首相が話していました。イタリア製の6メートル。早速ネットではテーブルが世界中の大喜利でいじられていました。まあ、言いたくなりますよね。緊張と緩和で、状況がめちゃくちゃ緊迫しているだけに、ギャグのような長さのテーブルが笑ってはいけないクレムリン24時状態という。。。

しかし、笑えない状況ではありますが、とりあえず今のロシアのウクライナ侵攻は回避されています。

そしてショルツ首相はベルリンんkて今日は内政で忙しく、ベルリンで州首相とコロナ規制の出口戦略を話し合っていました。

就任直後からコロナ、エネルギー問題、シャトル外交で全方向から批判とプレッシャーで忙しいショルツさん、元々メルケル政権でも長く閣僚でタフな方ですが、お身体はくれぐれも大切に。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊




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