七面鳥の胸肉と根野菜のロースト
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。
今日も少し風は冷たいですが晴天。今日はランニングに代わりにいつもの公園に散歩に出かけました。
途中キノコがニョキニョキ。
キノコは大体、環状あるいは弧状に生えますよね。探すとうっすらカーブが見えました。ドイツ語だと、通称Hexenringe ヘクセンリンゲ(魔女の輪) だとかFeenringe フィーンリンゲ(妖精の輪)といいます。
公園につくと落葉樹の紅葉が少しずつ始まっていました。
今日はまだ暑い時期に突然ですが建てられた「インセクト(虫)ホテル」を見に行きます。インセクトホテルは都市に住む虫を守る目的で作られるものでドイツではよく見かけるものです。ドイツ語ではInsektenhotel インゼクテンホテル(虫たちのホテル)と言います。主に冬場を凌ぐ場所を提供する目的でつくられます。虫がいれば鳥を引き寄せ、蝶や蜂などもやってきてさらに生態系が豊かになるという考えです。
公園内にはこんな立札も。(人間でなく) 虫のための草地と書いてあります。
別に人間がここで遊んだり、座っても構わないのですが、今は綺麗に刈り込まれているものの夏はこの立札のあたりだけ刈りこまれず草木の丈が高いままでした。「ぼうぼう」状態で虫さんが住みやすいようにわざとしていたようです。そういうメンテナンスエリアであることを示す立札でした。
さて肝心のホテルを訪問。
ガラガラですが、若干お客様はいるようで粘土で塞がれた穴がチラホラ。それから一匹何かの虫(おしりしか見えなかったw)が微動だにせず部屋を眺めていましたので、彼ももうすぐ住人になるのかもしれません。黄色の↓の先なので虫が苦手な方は目を凝らさずにスルーしてください。
さて、虫ホテルの訪問の後は公園の中にある市管理の小さな森を抜けて帰りました。
途中胡桃の木があり、胡桃をくわえて疾走するリスさんに遭遇。シマリスと違い臆病な種類のリスなので人間の近くにはなかなかよってくれませんがクルミを食べるときは警戒心より食べ物を見つけて食べることに夢中なため、割とシャッターチャンスがあります。
幸せな気分で帰宅しました。
本日の晩御飯は大きな七面鳥の胸肉をエシャロットとニンジンでローストしました。ローズマリーが余っていたのでジャガイモも一緒にローストです。さやいんげんのハム巻きはよしおさんのリクエスト。(巨大な七面鳥の胸肉を1キロ買った)この期に及んでまだハム(肉)? というツッコミをしてしまいそうな日本人ですが、その言葉をグッと飲み込みました。
楽しみすぎていそいそとさやいんげんの下準備をしてくれたよしおさんを前に、肉がすぎやしませんか?とは言えませんでしたし、
出来は会心ではなくまずまずと言ったところ。改善が必要ながらもよしおさんは料理を美味しいと食べてくれたのでほっ。ソースには白ワイン、ブイヨン、はちみつ、お醤油、カイエンペッパーを使いました。
今日よしおさんはモーゼルの白ワインを合わせてご機嫌でした。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊
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