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職務日記 002 ~240310週~ シングルスカルを漕ぎ続けているかのような気持ち


前説

 元々、とある芸人の方の記事を購読するためにアカウントを作成した。その時に書いたプロフィールによると、当時27歳。その頃から3年経っていた。元々週一くらいで書こうかなと考えていたが、年度末の業務を遂行する能力に欠けており、精神的余裕がなかったことで、前回から一か月以上も空いてしまった。先輩の結婚パーティーに参加したタイミングで、感じたことを明文化しておきたく、ここに記す。

自身の成長

 変わっているような変わっていないような、なんとも微妙な感覚になった。きっと、目的を持って生きていないからだろうと結論付けている。どんな状況でも(たとえ困難な状況であっても)、やりがいなどを見出して楽しむことはできるのだが、自分はこうしたいという思いがあまりないような気がしている。ただ、有体に言えば「キラキラしていたい」。それが自分の本音である。会社という枠組みや地位で飾るだけではなく、私個人が人生を謳歌し、この社会に名前を残したいという欲がある。

結婚について

 人生を謳歌したい、自分が生きているという実感を得たい、という目的のために結婚をしたいという考えは自分にはない。だから、ライフステージが上がりましたというパフォーマンスのために結婚をしたり、子供を作ったりということはしたくないなと考えている。きっとそれは、自分の両親が「できちゃった結婚」という道を歩み、母は自殺、父はネグレクトに近く、祖母に迷惑をかけてきたという負い目を感じていることも大きな要因の一つだと思う。
 それに加えて、私自身が人見知りだったこともあり、魅力的だと感じられる人との出会いがそもそも少ないのでは、という持論もあるので、いろんな人に会っていきたいと考えている。

自分の闘い方について

 同期たちと会って感じたのは、「俺ってやっぱり頭悪いわ」ということだ。頭がいい人はゲームもうまい、なんて知人たちはいうけれど、自分もその意見には同意である。システムを理解し、戦術を組み立てることがうまいのである。また、頭がいい人間たちのプレイングが嚙み合うことで、面白さがより引き立つ。そこに自分がいたわけだが、勢いでプレイング、加えて運もないと来たものだからノイズにしかならず、なんとも言えない気分であった。
 昔の自分ならここでいじけて終わっていた。だが、無駄に社会人生活を送っていないわけで。頭が悪いなりに闘い方はある。私がWindows Vistaくらいだとしたら、彼らはWindows10 くらいのスペックの開きはあると思う。自分の頭の悪さを受け入れられるようになったことで、むしろ伸びしろが増えたのではないかと思っている。要領よく、頭がいいからこそ気付けない視点を自分は持つことができると確信しているので、結果につなげるだけである。彼らはイケてる会社に採用してもらえるだけの能力があって、自分にはないかもしれない。でも、イケてる会社に育てていく力を今は身に着けている最中である。だから精一杯頑張るだけである。私が今追いかけている先輩方も天才ではないかもしれないけれど、考え続けて、知識を身に付けること続けている。そんな方々である。
 一人で仕事はできないとは言うけれど、自分がどこまでいけるかは結局自分の努力次第である。そこにはモチベーションを引き上げてくれる同僚や、中には足を引っ張ろうとする人もいるかもしれない。だけど、黙々と進めていくしかないと感じている。

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