ナカジマ_web版コーヒーノート運営

コーヒーについてちょくちょくnoteを更新していこうと思います。 特にコーヒー好きそう…

ナカジマ_web版コーヒーノート運営

コーヒーについてちょくちょくnoteを更新していこうと思います。 特にコーヒー好きそうな人はフォーローバックさせていただきます。 ※最近、KaffalogというWEB版コーヒーノートのサイトを作りました。 https://kaffalog.jp/

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WEB版コーヒーノートのサイトを立ち上げました

コーヒー好きの皆さん、こんばんは。 ナカジマといいます。 最近、医師と弁護士の友人2人と一緒に、誰でも投稿できるWEB版コーヒーノートのサイト、Kaffalog(カファログ)を立ち上げました。 コーヒー好きの方なら一度は聞いたことがあるかと思いますが、コーヒーノートは、豆の産地や精製方法・焙煎方法の記録から、抽出レシピ、味の評価や風味の感想など、自分が飲んだコーヒーの記録をするためのものです。 コーヒー沼が加速するアイテムですね。 記録機能があるアプリはちらほらあるん

    • 【論文紹介】コーヒー抽出方法による味の違いが判明

      コーヒーの抽出方法や抽出メソッドは無数にあり、実際に淹れ方によって全然味が違うことを知っている人も多いと思います。 今回は、同じ豆を使用して抽出方法によって、どのような味の違いが見られるのかを研究した論文が発表されたのでそのご紹介です。 Discrimination of Filter Coffee Extraction Methods of a Medium Roasted Specialty Coffee Based on Volatile Profiles and

      • コーヒー豆は、朝日よりも午後の日差しの方が美味しくなるらしい。

        一般的に、コーヒー豆は標高が高くなるほど、高品質な豆に育つとされていますが、ただ標高が高ければ美味しい豆ができるというわけでもなく、他の要因も探った研究がいくつもあります。 今回は日当たりがコーヒー豆の味や品質に与える影響について、行われた研究についてです。 Association of Altitude and Solar Radiation to Understand Coffee Quality コーヒーの名産地であるブラジルのミナスジェライス州で、アラビカ種のカト

        • 飲食店における、雨の日割引の効果

          今日は雨の日割引の効果について。雨の日割りの一番のメリットは、雨の日にお客さんにお店のことを想起してもらえることだと思います。 例えばお店に来たことがあるお客さんが、雨の日にお店近くで用事があったとき、「そういえばここのお店雨の日割引やっていたな」と想起してもらえて、それによって来店に繋げられる可能性が高まります。 日本は年間50日程度雨が降るので、週に一度、無料で今まで来店したお客さんに対して自然の力を利用してお店の広告ができるようなもの。 そもそも雨の日割りを実施し

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        WEB版コーヒーノートのサイトを立ち上げました

          最高品質の、パフェ×コーヒー×ワイン。

          直近の三連休で、妻に行きたいと言われて西荻窪の「Typica(ティピカ)」に行ってきました。 Typicaはコーヒーチェリー(この種子がコーヒー豆に使われる)がなる木の品種名です。絶対オーナーがコーヒー好きだろうというお店。私的には、コーヒーに自信がないとつけられない名前だなとも思っていました。 1時過ぎお店に行くとかなりの行列で、私達が並んですぐに二組ほど行列が伸びたように思います。気楽に誘いに乗ったものの相当有名店のようで、待つ覚悟をしました。 入り口が近づくにつれ

          最高品質の、パフェ×コーヒー×ワイン。

          洗浄された珈琲豆は、焙煎後、甘みもチョコの風味も少なくなるらしい。

          またまた面白い論文を見つけました。 先日紹介した論文では、洗浄処理した生豆よりもナチュラルプロセスなどのドライ処理した生豆の方が糖分が残って甘いらしいという内容でした。 上記のnoteについて、結局生豆は甘くなることは書いていたものの、焙煎後に差があるのかについては、書いてありませんでした。 今回見つけた論文で、タイトルの通り「洗浄された生豆は、焙煎後、甘みもチョコレートの風味も少なくなるらしい。」ということが分かったので、そのご紹介です。 少し専門的な話専門的な文言

          洗浄された珈琲豆は、焙煎後、甘みもチョコの風味も少なくなるらしい。

          客単価3,000円以上、行列ができるテイクアウトコーヒー店の戦略。

          表参道に新しい業態のKOFFEE MAMEYAというコーヒー店があります。 2023年6月のとある週末に伺いましたが、噂通りとんでもない人気でした。行列ができており、お店に入るまで30分~40分並んだように思います。(お店に並んでいるのは、8割くらいが海外からの旅行客のようでした。) 皆さんを見ていると、結構な割合でコーヒー豆を買っていかれる様子。ここまで豆買っていく人が多いお店を見るのは初めてで、かなり衝撃的でした。 順番が進み、お店に入ってわかったのは、入口の扉から

          客単価3,000円以上、行列ができるテイクアウトコーヒー店の戦略。

          コーヒー豆は、ナチュラルプロセスの方が甘くなるらしい②

          昨日の記事の続きです。 昨日の記事で伝えたのは、ドライの精製方法の方が精製前に比べて、糖分が同じもしくは増えるということ。あとその理由についても書きました。 今日書くのは、コーヒーってナチュラルプロセスの豆の方が甘いのかという部分です。 実は結論から言ってしまうと、おそらく生豆の段階で糖分が残っていたとてコーヒー自体に及ぼす影響は多くなさそう。というのものでした。 理由は、糖分が焙煎中にほとんど分解されるから。論文などでは、基本的にコーヒーの生豆内の糖分は全てorほぼ

          コーヒー豆は、ナチュラルプロセスの方が甘くなるらしい②

          コーヒー豆は、ナチュラルプロセスの方が甘くなるらしい①

          コーヒーの論文を漁っていたところ面白いものがあったのでご紹介します。 「精製がアラビカ種生豆内の糖類含有量に及ぼす影響について」というタイトルです。 Influence of processing on the content of sugars in green Arabica coffee beans 内容を要約すると、精製方法がウェット(ウォッシュトプロセスなど)かドライ(ナチュラルプロセスなど)かで、生豆内の糖類の含有量に影響を与えますよという内容です。 結論と

          コーヒー豆は、ナチュラルプロセスの方が甘くなるらしい①

          WEB版コーヒーノートのサイトを立ち上げました。一番の特徴について。

          KaffalogというWEB版コーヒーノートサービス(サイト)を2023年の7月に立ち上げました。サイトの一番の特徴は、焙煎店のページが既にできているところかなと思います。 分かりやすく言えば、大手飲食店口コミサイトが飲食店のページが一つ一つあるのと同じように、日本全国の焙煎店のページが既にあります。 ※なければサイトから店舗追加のご連絡をお願いします…! その焙煎店のページにご自身が飲んだ豆の情報を登録して、そこに「飲み方」「抽出器具」「味の感想」など、記録を紐づけるよ

          WEB版コーヒーノートのサイトを立ち上げました。一番の特徴について。

          バニラの風味を強く感じた焙煎豆

          日本ではあまり見ませんが、海外焙煎店のオンラインショップを眺めていると、風味の一つに「Vanilla」と記載されてるのを見かけます。流石にバニラは言い過ぎなのではとずっと思っていましたが、先日それが覆りました。 私は色んな豆を試したいので、初めて降りる駅であれば、距離的に行ける焙煎店全てを回って色んな種類の豆を買うというのをたまにやります。 先日は突発的に高円寺駅周辺の焙煎店でコーヒー豆を買い集めてきました。(上手く言語化できませんが、高円寺の土地的相性が良いのか魅力的な

          バニラの風味を強く感じた焙煎豆