お金の話💰②

税金編に引き続き社会保障編です。

税金編はこちらから↓

年金と保険について

医療年金は、
フリーランスの場合、国民健康保険(国保)
会社員の場合、健康保険
年金保険は、
フリーランスの場合、国民年金
会社員の場合、厚生年金
保険料の負担は、
フリーランスの場合、各市区町村で自分で手続き
会社員の場合、会社が手続き
扶養制度は、
フリーランスの場合、なし。(夫or妻や子供の分も人数分保険料がかかる)
会社員の場合、あり。(夫or妻や子供は保険料0円)

国保は健康保険より特典少ない🥲
出産手当金(出産で働けない期間に1日の3分の2を支給)でない。
傷病手当金(病気やケガで働けない時の手当)でない。

国民年金だけだと受取額少ない。
年金は貰えるかわからないけど節税の観点からは払った方が得になる😋

国保のメリット
医療費の自己負担が3割になる。
高額療養費制度(限度額を超えた医療費が返ってくる)

保険料は前年の所得に応じて決まる。脱サラ1年目に支払う保険料は高額になる可能性あり!!

国保を安くする方法
①扶養に入る
条件1:年収130万円未満かつ、扶養に入れてくれる人の年収の2分の1未満であること
条件2:健康保険者が3親等以内であること
②国保組合に加入する
オススメは「文芸美術国民健康保険組合」
日本在住でクリエイターとして活動している人が対象
③脱サラ時は任意継続する
(会社の時の健康保険を継続できる)
でも保険料は会社が払ってくれていた分も自己負担になるから実質2倍になる。
国保が高すぎるから保険料が2倍になっても健康保険の方が安い場合がある!!


国民年金は20〜60歳全員が加入し65歳から受給できる制度。保険料は一律
10年以上払えば受給できる。
納付した期間で将来の受給額が決定!
①老齢基礎年金
65歳からもらえる終身年金
②障害基礎年金
病気やケガで障害が残った時にもらえる年金
③遺族基礎年金
加入者が死亡した場合、妻や子供に支給される年金


受給者平均年金月額(平成30年)
*フリーランス
国民年金でもらえる額 5万5809円
*会社員
厚生年金でもらえる額 14万2467円

フリーランス厳しい😭😭😭

自分で年金を増やす方法!!
どちらも掛金は全額控除になるから節税効果あり!!
①国民年金基金
掛金は加入時の年齢や性別にもよるが、自分で設定できる。途中解約ができない。
②付加年金
月額400円と手軽な掛金で、年金を上乗せできる制度。2年間年金を受給すると元が取れる仕組み✨

「後納制度」を上手く使う!
儲かった年にまとめて払えば全額がその年の控除なるから節税効果!!
※過去2年分まで

フリーランスは国からの保障も会社員に比べたら少ないけど、自分で稼げて社会保険の知識もしっかりあればリスク管理できる!!

〜扶養制度について〜
1.社会保険の扶養
得する人→扶養してもらう人
メリット→扶養する人が厚生年金なら、扶養してもらう人の健康保険と年金の負担が0円になる
扶養してもらう人の年収の壁→130万円
2.所得税の扶養
得する人→扶養する人
メリット→扶養する人の所得税が安くなる
扶養してもらう人の年収の壁→103万円

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