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ギャルと恐竜の魅力

・ギャルと恐竜3巻発売しました


しましたね。
掲題の件、一番の魅力は確実にギャルの「楓」です。
とにかくいい子なんですよ。

「ギャルと恐竜」という漫画において一番に注目されるのは「恐竜」だとは思います。
王様のブランチで紹介されたとしても、楓の紹介はそこそこに恐竜の行動や正体について滔々と解説し、「ギャルと恐竜」読者の佐藤栞里が「とにかく恐竜がかわいいんです」と薬にも毒にもならないコメントをすることは目に見えてます。

でもね、ギャルのキャラがしっかりと確立していなければ、この漫画は終わりなんですよ。
もしもこのギャルが超恋愛体質かつ夜遊び大好きな性格で、朝まで家に帰ってこなかったら、漫画が成り立たないでしょう。
それはもはやただの「恐竜」。学研の恐竜図鑑でも読んでおけと言いたくなるでしょう。

その点この楓ちゃんは恐竜のパートナーとして最高なんです。


酔って恐竜を連れ込んでしまっても、まぁいいか、バイトに行こうと割りきってしまう性格。
写真撮ってSNSにアップする際も、わざわざ恐竜に承認取ってくれる性格。
誰にでもフレンドリーで素直に喜怒哀楽を表現できる性格。
そして何よりかわいい。



最高なんだよギャルと恐竜。
好評発売中。


・湊かなえ「告白」読みました
映画は大好きで、そういえば原作読んでないなとふと思い図書館で借りました。

これはね、映画の前に読めばよかった。
いやーーー本当に面白いな。ぐいぐい引き込まれる。
思いも考えも全く異なる5人の視点から語られるこの小説は、映画よりもより深くそれぞれの登場人物の内面を読み取ることができ、かつ「こいつ、話盛ってるな」と各人を疑いながら読める、幅が広くどこまでも想像できるような楽しみ方ができる作品でした。

あーさいこう。

さようなら

ここのコメントでセンスいい人好き