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俺の絵で全員殺す

・ブルーピリオド面白い。

・特に絵画や造形などこれまで「芸術」にあまり触れてこなかったので単純に新しい世界を見られる楽しさに溢れていた。

・いわゆる青春群像劇を久々に読んだ気がするが、もう自分に重ねることはできないんだと痛感した。その若さ、青春を摂取しても、可能性の塊である若さを食い潰してくれるな!と思ったり、それはもう自分の可能性にある程度見切りつけちゃってるんだよな…と凹んだ。

・まあ今の仕事がやりたかったことなので全然いいんですけどね…、単純に漫画を読む立ち位置というか視点の変化に発見があったのでちょっと驚いただけでした。例えば美大の学費の話とかね…自分の子が私立美大受験することになったら払えるだろうか、みたいなことばっかり考えちゃってね。ただ、主人公の両親の想いにより寄り添えるようになったというか、漫画の楽しさは100%のまま変わらず、単純に何を楽しむかが少し変わっただけなんだよな。

・これいいですよね。

・「殺す」って感情の最高潮だと思うんだよな。仕事のストレスマッハな時、とにかくこの仕事を絶対に終わらせて周りのやつ絶対全員殺してやるって思ったことある。

・でもここでの「殺す」はそのまま人を殺めるという意味ではなく、なんだろうな、黒々とした重たい感情を殺意というわかりやすく過激な感情にのせて無理矢理エンジン回すというか、なんですか?誰か「殺す」の専門家の方お願いします

それではさようなら

ここのコメントでセンスいい人好き