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ぶーの入学式🌸

前日は雨だったけど、
入学式当日は、徐々に晴れていった、
ぶーの入学式をお祝いしてくれてるみたいに。
桜の花も持って、入学式にふさわしい日になった!

念願の第一志望校、
胸が高鳴る、誇らしい、そんな顔と、
大丈夫かな、ちょっと不安な顔、
わくわくとドキドキのぶーの表情。
親はただ、きっと楽しい、ぶーは思い切り楽しむためにここにいる、そう背中をポンとたたくだけ、それで大丈夫と思う。

奈良から私の父、ぶーのじーも来た。
もう86才、東京まで来るのも大変そうだけど、もうぶーのイベントに参加出来るのは最後かもしれない、そんな思いもあったのかもしれない。
そして、ばーをおいて1人で来たのは、お祝い金とは別に、ぶーの学費を助けてくれるため。ばーに言うと甘やかしすぎと言われるのだろう。
いくつになっても、父は娘の私には甘い。有り難く、受け取り、助けてもらった。

入学式のあと、こちらのじじばばと、奈良のじーと、東京に住む私の兄とおば、そして私たち3人の総勢8人で食事をした。
このメンバーが揃うのも、ぶーのおかげと思う。ぶーのお祝いにみんな足を運んでくれた。ぶーは人を引き寄せる力がある、そんな不思議なパワーを世の中のために役立ててほしい、奪い合うのではなく、分かち合う世界に、と親バカだけど、思う。そして、やっぱりぶーは幸せ者、そんな子を持った私も幸せ者。

翌日は1人で通学。1時間ぐらいかかる。大丈夫だと思ってるけど、帰ってくるまで少し心配。ぶーは1人で歩み始めた、一段階段を登って。少し成長した姿、頼もしくもあり、寂しくもあり、かな。でも、やっぱり喜び!

野球部に入って、部活中心の中学生活を送るのだろう。それをまたサポートしつつ、少しずつ手を離していこう。親は、心配を信頼に変えていく、それでいい。桜の花を見ながら、そう思った。

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