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資格試験合否発表待ちの人の読書記録2

某国家資格合格発表待ちの暇人です。この3か月程度の暇な期間に何やってたか思い出すための記録noteです。
10月になってしまった。あと1か月くらいしか自由時間無いぞ。そろそろ履歴書とか職務経歴書かいて、落ちた時のことも考えなきゃなぁ…。焦り。

今回は少し遠い図書館から借りてきた。


ゴーストハント (2) 人形の檻  小野不由美/著 2011.1

表紙の絵とか結構古めの少女漫画っぽい印象を持ったんだけど、これ2011年出版なの。意外と新しいじゃない。文章は1989年に書いたものを大幅にリライトしたものらしいけども。
うーん、そっかぁ、そういう世界線かあ。前作のRSPK、回帰性偶発的念動作用いわゆるポルターガイストは、まあ、あっても良いかなぁと思ってたけど、過去の怨霊とかの存在をありにすると、なんでもありになるっていうか、突っ込みが止まらなくなりそうだから、ちょっとがっかり。
だってさ、その理屈でいけるなら、その辺が人を殺す霊だらけになっちゃうじゃん。
いや、怖かったけどさあ。
シリーズ続き読むか悩みどころ。



 鳥類学は、あなたのお役に立てますか? 川上和人/著 2021.3

前著も色々と読んでいる。同じテイストで多分4冊くらいは書いていたはず。絶対に1ページに1回以上はネタを挟んでくるのは相変わらず。まさか京極夏彦も履修していたとは
ここで出てくる、「べっぴんさん」の方が、1個前に紹介したゴーストハントよりも怖いかも。読むと何のこともないんだけど、リアリティが…


虚実(うそまこと)妖怪百物語 序・ 破 京極夏彦/著 2016.10

序・破・急の三冊仕立て。序と破を借りてきた。
こちらもかなりネタを挟んでくる。やりすぎなくらいで、前半は疲れて読みにくかった。さらに、実在の妖怪関係の人物を使っているみたいだけど、私は詳しくないので、内輪ネタみたいな感じに辟易したのが前半。そういえば数年前に借りるだけ借りて読まずに返していたんだっけ。
今回は頑張って?読んだ。序の後半まで行けば、各キャラも何となくわかるようになってすらすら読めるようになった。
破でようやく京極氏ご本人登場。うーん。自分を登場させるってどんな気持ちなんだろう。
なんだか妖怪が具現化して大暴れっていう展開、テレビでやってた映画かドラマで見たことある気がするし、新たに出てきたものに対する過剰なまでの排斥運動、と言うのも目新しい展開ではない、から楽しみ切れない自分がいる。まあ、完全なオリジナリティを求めるのもきついんだろうけど。
ともかく、最終巻も借りてこよう。

名づけの民俗学 地名・人名はどう命名されてきたか 田中宣一/著 2014.3

面白そうだから借りた。表紙がさぁ…命名されたての赤子の写真で、誤解を生むよね。夫から子供出来たの?とか言われて非常に不快な気分になったわ。
興味のあるものについては細かく名前を付けるよねっていう内容が面白かった。ただ、名前の地域差や、細かさはインターネットによって駆逐されて画一化されていくんだろうな。とちょっと寂しくなった。
文系の研究は奥が深い。

 ミクニッツ 小物編 ・大物編 ザ・ベスト・オブMiknits 2012-2018 三國万里子/著  2020.10

編み物のネタ探しに。niigataのマフラー編んでみたかったので借りた。編み物ブーム再燃のきっかけは、ほぼ日がやってるミクニッツだったな、と思い出した。一時期ほぼ日毎日見てた時期あったな。ある日、糸井重里のエッセイに違和感を持ってみるのやめちゃったけど。
ともかく、三國氏のデザインは糸も太くて針の号数も大きくて重たそうだな、と改めて感じた。今編んでいるのが細くて軽すぎるだけ、と言う可能性もあるけど。
あと、なんか写真が、というか写真のモデルになってる男性が好みではない…



 

あと、上記以外に資格試験関係の仕事の本を2冊読みました。

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