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3月28日「スカーレット」149話「麒麟がくる」10話

「スカーレット」149話。草間(佐藤隆太)とちや子(水野美紀)が偶然の出会い。展開がありそうに見えた
#木俣冬 #朝ドラ #スカーレット #ドラマレビュー #エキレビ

【麒麟がくる】第10話 信長、光秀、竹千代(家康)、帰蝶、戦国オールスター勢揃いシーンにゾクゾク #木俣冬 #ドラマレビュー #イラストレビュー #テリング

エキレビ!「朝ドラ」テリング「大河ドラマ」と、二大メジャードラマ更新。ライターはどちらも木俣冬さん(「麒麟」はイラストも)

「スカーレット」最終回。ベタな泣かしに走らずきれいに閉じるだろうとは思ってたし願ってたけど、想像の斜め上に美しかった。時間はたんたんと流れていく。釉薬をほどこしたときに一瞬垣間見る「仕上がり」とは違った人生はときに悲劇的だけれども、想像とは違う飛躍を見せることもあって、だから生きていける。辛い現実があっても、そのときどきの釉薬をじぶんにほどこして、時を超える、超えていける、いけるようでありたい

テリング編集長の寺田愛さんが、3年めの決意をきょうあげていて、その精神とも重なってみえた

〈もし今、あなたにとって、うまくいかないことやつらいことがあるとしたら、それはきっと次へ進むためのチャンスではないでしょうか。
新米編集長の私自身、そう思って毎日がんばっています〉
【2周年を迎えて】telling,は“ウソをつかない女ともだち"

来週月曜日(30日)の更新予定は2本。朝8時30分に木俣冬さんの「スカーレット」最終回レビュー、9時45分に北村ヂンさんの「やすらぎシリーズ」最終回レビューを更新したところで、10年たずさわったエキレビ!から離れることになる(クビになりました)

エキレビ!は、最初は、おもにブックレビューサイトとしてスタートした(立ち上げ当時取材していただいた記事「【エキサイトレビュー インタビュー】コミュニケーションとしての雑誌をWebで模索する試み」)。

その後、2013年、木俣さんによる「あまちゃん」週刊レビューがドラマレビュー連載を充実させていくきっかけだった。もう7年か

エキレビ!の「ドラマレビュー」連載がどういう道のりでいまのかたちになっていったのか。どんな試行錯誤があるのか。近藤正高さんがすばらしい原稿をくださったので、のちほどアップします(→アップしました

いろんな思いはありますが、エキレビ!で編集する最後の「朝ドラレビュー」が「スカーレット」でよかった、毎朝が幸せだった、木俣さんからの原稿を読むのが楽しみでならなかった。

前日夜にアップ作業をして、翌朝8時、ドラマをみて、必要あれば「きょうのドラマ内容」を踏まえたかたちにタイトルを調整して、8時30分に公開して、反応にドキドキする。そんな毎日に編集者の醍醐味がつまっていた

アライが退いたあとも、木俣さんの「朝ドラ」レビューは続くようです。よかった


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