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【料理】お家deロッシーニ

普段なら絶対にありえない光景が、家で広がりました。

コロナウイルスの影響で、食品や生花など、消費期限のあるものや時間が経つと商品価値がなくなってしまうものを扱っている業者さんや生産者さんのために、facebookで支援のグループを立ち上げてくださった方がいらっしゃいます。

ありがたいことです。ありがたい。

素敵な(美味しそうな)ものが目白押しでございましたので、それこそ目を皿のようにして眺めておりました。

私は肉食なので、お魚や魚卵系の加工品も美味しそうだな〜とは思いながらも腐らせてしまうのではと怖くてなかなか手が出せないなか、

・・・・・購入させて頂いてしまいました。

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フォアグラ!!!!!1キロ!!!!!(2人家族)!!!!!

1キロというか実際0.8キロでした!全然大丈夫!余裕で多い!

1切れ25〜40gが30切れほど入っていました。で、お値段3000円!1切れ100円!

フォアグラって、友達の結婚式とかで最後のメインのお肉料理にちょろっと添えてある程度、しか食べたことなくて、食べてみたくて以前『銀座フォアグラ』さんの月曜日限定ランチ(まさかの1000円フォアグラ丼)に用事もないのに銀座に出向いて並んだことがあるくらい、私の生活からはかけ離れた憧れの存在です。↓

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月曜日ランチが2020年6月からは水曜日ランチになっているようですので注意!


・・・話は逸れましたが、普段は口にできないものがコロナのおかげでまさかのお家で食べられる!ということでテンションぶち上がってロッシーニを作ることにしました。

脂には脂を!

普段ロッシーニとかってフィレ肉とかモモ肉に乗ってることが多いので、いやぁ、もっとギトギトしたいんだ俺は。と思って、買ってきたのは安い肩ロース(228円/gの20%オフ)。

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①フォアグラを凍ったまま小麦粉をまぶす(うちは小麦粉ないので米粉で代用)。

②油ひかずにフライパンでフォアグラを焼く。塩胡椒する。出てくる油は拭き取ってもいいし、そのままにして付け合わせの野菜を炒めても良い!

③肉を焼く。お皿に移してフォアグラ乗せる。 以上↓

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ソースは、赤ワインとお醤油とかでフォアグラの脂で作ってもいいし、私たちはお遍路の帰りに淡路島のSAで購入した玉ねぎポン酢にしました。


ロッシーニの下の肉はフィレ肉とかモモ肉の方がいいです。

今、思えば銀座フォワグラで頂いた丼もフォアグラソテー feat.鶏つくね でした。脂のギトギトしか美味しくないと思っていたのですが、気づきました。私35歳だったんです。途中で苦しくて、脂っこいのが胸にくる感じがして、食べ切れない。あと、欲張って2切れ乗せましたが、ディナーとかで1切れしか乗っていないことには理由があると学びました。欲張っていいことはなかったです。

少しだけ箸にとり、ご飯と一緒に食べるととっても美味しかったので、やはりお米とは相性がいいみたい。

とってもお安かったですが、風味も素晴らしくて、且つ何が素晴らしいって臭くない。芳醇なフォアグラの香りはするのに、いわゆる肝臓臭さが全くなくて、レバー嫌いな自分でも大丈夫でした。

ゆっくり、これから我々はコロナを乗り越えるのか、上手に付き合っていくことになるのか現段階ではまだわかりませんが、どういう状況下に於いても、楽しみを見つけていけたらいいなぁと思います。

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