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30才手前で再び転職、派遣社員として働き始めた末

いよいよ梅雨が明けて夏本番ですね。私は海沿いの田舎暮らしで夏は涼しいと思いきやメチャクチャ暑いです(;^_^A

しかし、都会に時々出掛けると更に上回る暑さに気が遠くなりそうでした。

子供の頃は扇風機の風にずっと当たっているだけで十分涼しく、エアコンがなくても生活出来ていたんですよねぇ。

年配の方はその頃のままの感覚でいるのか、熱中症が心配になります(自分もですが(;^_^A)

みなさんもお気を付けくださいませ。

今回は9年間接客業を続けたお店を、退職してからのことを書いていきたいと思います。


結婚願望がゼロだった私の選択


29才になった私は再び自分の働き方について考え始めます。

特に独身だった 方は30才手前で、もう1度自分の人生について見つめ直したりしませんでしたか?

私はそうでした。

今の接客業が嫌だというわけではなくて、もっと違うことに挑戦してみたいという気持ちが強くなっていました。

周りの友人がちらほら結婚していくのに、私は

「他人と一緒に暮らすなんて考えられない」

と思っていたし、

結婚願望はゼロで

子供を産む自分も想像できませんでした。

そういえば「負け犬の遠吠え」という書籍がベストセラーになり

結婚した人は勝ち組、結婚出来ない(出来ないんじゃくてしないんですよぉ)人は負け組みたいに言われていたのを覚えています。

現在はそんなこと言う人がいたら大問題発言ですよね。

私は将来一人でも十分生きていけると思っていました(また根拠のない自信)

この頃Windowsのソフトが発売されたニュースをテレビで見ていて
「これからの時代はパソコンかぁ」

私は勤務していた宝飾店を辞めました。

派遣社員として働き始めて新たに挑戦してみたことは


失業保険をもらいながら、ハローワークで紹介していただいた職業訓練の申し込み審査に受かり(どんな審査なのか不明)パソコンでExcel、Word、CADの講座を受講しました。

高速バスで1時間位のところに3か月間通ったのです。交通費も出ました。

受講終了後自分でいくつか資格を取得し、派遣会社に登録。

この頃の派遣社員は企業に重宝がられ、時給も高く私はスキルを活かして、どこにも属さず働けることに自由さを感じていました。

そういえば「派遣の品格」というドラマがありましたよね。

主人公がたくさんの資格を持っていて、派遣先の危機を救うみたいなかっこいいストーリーで面白かったです。

のちに「派遣切り」という時代になるとは予想していませんでしたが。

私は入力業務・設計補助・分析業務など5、6社ほどの企業で働きました。

スキルアップすることばかりを目指していた頃


ある日派遣先の総務で電話に出た際、相手が外国の方でして私は慌てて

「ジャ、ジャ、ジャストモメントプリーズ」

(;´Д`)

と言っただけですぐさま、英語が出来る社員さんに変わってもらいました。

そして社員さんが流ちょうな英語で相手と仕事の話をしている姿をただただ眺めているだけでした。

私は自慢ではありませんが(自慢です笑)中学、高校では英語の成績はトップクラスだったのに全然しゃべれないなんてショックで…

そうか、これからは英語だ!

英語がしゃべれるようになれば時給もアップするだろうし需要も多い。将来の不安もなくなるんじゃないか?

単純ですね(笑)その頃はほんとに単純で思い立ったらすぐに行動していました。

そしていつも何かを始めるのに誰かに相談したりしなかったと思います。

私は仕事が終わってから車で1時間かけて大手の英会話スクールに通い始め、毎日課題をこなし、夜遅くまで勉強しました。

あんなに勉強嫌いだったのに、目的があると人間やる気になるんだなぁ。

そしてもっと英語力を身に付けるために語学留学を考え始めました。

もっとスキルを磨かなければ、もっとがんばって自分一人でも生きていけるようにならなくては…

そして・・・


徐々に心と身体のバランスが崩れていることに私は気付けませんでした。

次回は体調を崩して仕事どころではなくなってしまった私の"闇期“について書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました(*^^)v


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